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さて、よく頂く質問はこちらですね！

国内MBAと海外MBAどちらが良いですか

国内MBAですと、慶応MBA、一橋MBA、早稲田MBAあたりが人気ですね。海外MBAですと、ハーバード、スタンフォード、コロンビア、UCLA、UCバークレー、LBS、INSEAD、HKUST等が人気のところです。これはですね。どちらも「学び」があるという意味では素晴らしい環境です。

結論を言うと「目的がぜんぜん違う」ということになるかと思います。国内でも最近は海外のMBAと交換留学のあるところも増えてきているので、国内＋ちょこっと海外MBA交換ということも可能ですが、フルタイムで海外にいくMBAとはやはり大きな差があります。

１．そもそも投資額が段違い！
国内のMBAの授業料は２００万に対して海外のMBAは１２００万くらいです。海外はそれに２年間分の生活費や飛行機代などをいれると２０００万円の投資になります。２００万円ｖｓ２０００万円。そもそも投資額が１０倍違います。２００万円を投資するのか、２０００万円を投資するのか。それは個人の決意によると思いますし、多いから素晴らしいということでもないと思います。

２．当然リターンも違う！
自己投資に対するリターンも勿論全然違います。日本語メイン、日本人メインの環境と、英語メイン、グローバルな人の環境で過ごすのも異なります。結果としてグローバルで仕事をする実力とステータスが海外MBAでは身につきます。海外MBA卒業の人たちは外資系コンサルや金融、事業会社に颯爽と就職していきますが、国内MBAの人は外資系コンサルや金融に入ることは殆んどありません。これは一つのリターンの差だと思います。

また、外資系企業の年収はMBAスターティングサラリーでミニマム１０００万円〜。すぐに１５００，２０００，２５００と上がっていきます。結果として２０００万円の投資は外資系に行けば１−３年ですぐに返済できます。（当方もシカゴMBAで社費を降りたときに１０００万円学校から借りましたが、その後ゴールドマン・サックスに入り一年で借金全額返済しました。その後はキャッシュフロープラス！）

結果としてどちらが良いということではなく、どこまでのリターンを人生で取りに行くか、というポイントになります。殆どの海外MBAにいくひとはお金を借りていきます。つまり２０００万円の借入をして自分に投資する肝っ玉があるかどうか、そこまでのリターンを追いたいかどうかだけだと思います。

海外MBAは行こうと思えば誰でも受かりますし（TJアドバイザーズでは受けた人は１００％合格させてます）、行けば殆んどの人が卒業できます（マッキンゼー→HBSのひとが落第して放校になった事例はありますが。。）それは個人の目標とリスク感度、どこまで自己投資が出来るかにかかっていると思います。ぜひ参考にして下さい！

国内MBAも海外MBAも出願サポートしていますので、ぜひがっつりやりましょう！
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