「ハーバードMBAとスタンフォードMBAを狙っています！」サポートをお願いしたいです！

頼って頂けることは、嬉しいことです。

ただ、ハーバードMBAとスタンフォードMBAは世界最高峰のビジネススクールです。だいたい合格者もハーバードで最近少し多くなって１０人程度、スタンフォードで５人以下です。ハーバードの１０人の日本人のうち社費は６−８人。最近は社費傾向強いようですね。社費といっても三菱商事、三井物産等のトップ企業の会社派遣。つまり三菱商事、三井物産等トップ企業に入り、グローバルビジネス等で認められた人たちです。ハーバードの場合は、ケーススタディなので、帰国子女でないとそもそも受かりません。そして受かるのは殆んど東大早慶出身者です。まあぶっちゃけ、東大と慶応です。（早稲田が劣っているという意味ではなく、早稲田はなぜかMBA志望者が少ない）つまり、トップ企業社費、グローバルビジネス実績、帰国子女の条件が揃わなければ受かりません。おそらく。。多分。。絶対に。。

そしてスタンフォードMBAはハーバードよりも「学歴重視」です。スタンフォードMBAの学生は、「マッキンゼーは受かるけど、BCGは受からないよね。BCGはUCバークレーにはいるよ。」と言っていました。ハーバードやコロンビアもマッキンゼーかゴールドマン・サックスの世界です。JPモルガンはハーバードにはいません。

米国は日本の１０倍、学歴社会、社歴社会です。

ハーバード、スタンフォード、コロンビア、シカゴ、MIT、ウォートン、ケロッグ。このトップ７は殆んど東大早慶ｘトップ企業ｘグローバルビジネス経験者ｘ英語はそこそこできる、人たちで埋め尽くされています。これが現実です。

アドミッションは日本の大学のレベルも知り尽くしています。よく「キャリアアップのためにトップMBAにいきたい」というご相談を受けますが、海外MBAで学ぶことはキャリアアップにもちろんなりますが、日本で在籍していた大学のレベルを欧米大学院の段階で上げることは殆んど不可能です。日本では学歴ロンダリングで大学院で東大大学院にいく技などがありますが、あまりそれは米国では期待できません。また仮にトップ校にロンダリング出来たとしてもその後の就職は甘くありません。外資系企業は在籍していた日本の大学名ガッツリ見ますし。

これが現実です。
でも、問題はありません。

なぜか。

それは別にハーバードやスタンフォードにいったから大成功するとは全く限らないからです。外資投資銀行やコンサルにいって２−３年して、また大企業に移って、その後いろんな会社を転々として、という人はとても多いです。なぜそんなにみなさん高い学歴を求めたがるんでしょうか。高い学歴をとって外資コンサルで働いて、また同じような競争をしたいというのが僕にはあまり理解できません。世の中に貢献して、お金を稼いで、楽しく生きる。これが出来ればOKじゃないですか？

高学歴を取ることが必ずしも良いことではありません。
それより大事なのは自分の好きなこと、得意なことを見極め、それが出来るビジネスに向かっていくことです。最後は好きで得意なことしか残りません。そこにハーバードやスタンフォードは不要だと思います。つまらない高学歴獲得競争からいち早く抜け出すことが、成功の鍵だと最近思います。ボクはそれに気づいてもらうために、MBA出願サポートをしています。それでもみんなハーバードやスタンフォードと言いますが。。（苦笑）でもトップMBAに留学したい！という方はぜひ一度ご相談ください。

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