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【MBAか金融工学か】30代会計士がヘッジファンド・アセマネに行くためには?今すぐアルファアドバイザーズに相談だ!
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こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです!
今日は、「MBAか金融工学(MFE)か? アセマネ・ヘッジファンドに行くにはどっちがいいのか」というテーマでお話します。
30代前後の公認会計士や経理・ファイナンス職の方、外資金融・アセットマネジメント・ヘッジファンド・PEファンドを本気で目指している20〜40代の方、そして「海外MBA」「米国MBA」「金融工学大学院(MFE)」のどれが自分に合うのか分からない方に向けて、
MBAのメリット → 金融工学のメリット → どちらを選ぶべきかの順に整理していきます。
① MBAのメリット:経営とキャリアの「土台」を一気に引き上げる
まずは王道の MBA(Master of Business Administration) からいきましょう。
MBAと一口に言っても、米国や欧州、シンガポールなどのフルタイムMBA、働きながら通うExecutive MBA(EMBA)、1年制・2年制、さらにはMaster in Managementと組み合わせるタイプや、金融・テックに寄せた専門性の高いMBAなど、さまざまなバリエーションがあります。
大事なのは「どのラベルがかっこいいか」ではなく、自分の長期ゴールから逆算してプログラムを選ぶことです。
MBAの本質的な価値は、単なる肩書きではありません。戦略・マーケティング・ファイナンス・組織・オペレーションといった経営の全体像を体系的に学び、ケースディスカッションやプロジェクトを通じて、リーダーシップやコミュニケーション力、人を巻き込んで動かす力を鍛えていきます。世界中から集まるクラスメイトと英語で議論しながら課題をこなしていく中で、「多国籍チームの中で戦う感覚」も自然と身についていきます。
さらに、グローバルなアルムナイネットワークやビジネススクールのブランドは、その後の転職活動や経営ポジションへのキャリアチェンジで、非常に大きな武器になります。
② 金融工学(MFE)のメリット:マーケットで稼ぐための「専門性」を極める
一方で、ここ数年、存在感を急速に高めているのが金融工学系大学院です。
金融工学(Financial Engineering / Quantitative Finance)は、平たく言えば「マーケットでお金を増やすための数学・統計・プログラミング・データサイエンス」を徹底的に鍛えるプログラムです。
学位名称としては、Master of Financial Engineering(MFE)、Master in Quantitative Finance、Master of Science in Computational Finance(MSCF)、Financial Mathematics や Quantitative Methods 系の修士などが代表的です。
授業では、確率・統計・数理ファイナンス、デリバティブプライシング、ポートフォリオ最適化、リスク管理、PythonやC++、機械学習、アルゴリズムトレーディングなど、ヘッジファンドやアセットマネジメント、投資銀行のフロントでそのまま使える内容を扱います。
アルファからも、証券会社の法人営業、銀行の法人融資、監査法人の会計士、メーカーの経理・財務といったバックグラウンドの方々が、金融工学系大学院を経て、ヘッジファンドやアセットマネジメント、グローバル企業の投資部門に進んでいます。
③ どっちが正解?MBA vs 金融工学を「ヘッジファンド・アセマネ」目線で比較する
アセットマネジメントやヘッジファンド、PEファンドに行きたい場合、MBAと金融工学のどちらを選ぶべきなのでしょうか?
これは、年齢、これまでのキャリア、そして何より「どんな仕事の仕方をしたいのか」によって変わります。アルファではここをかなり細かく整理してから、進路を決めていきます。
まず考えたいのは、「経営側に立ちたいのか」「マーケットのど真ん中にいたいのか」という軸です。
将来的にCFOやPEファンド、事業会社の投資責任者、経営サイドに立つことも視野に入れているのであれば、基本線は海外MBAです。場合によっては、Master of Finance やData系の修士と組み合わせることもあります。
一方で、マーケットそのものが好きで、チャートや数字、クオンツ、トレーディングにワクワクするタイプであれば、金融工学(MFEやQuant Finance)の方がフィットしやすいでしょう。
どちらを選んだとしても、アセットマネジメントやヘッジファンドには到達できます。ただし、狙いやすいポジションは変わってきます。
30代でも「まだ間に合う」のか?
結論から言うと、十分に間に合います。
20代後半から30代前半であれば、海外MBAも金融工学も「本気で勝負できる」年齢帯です。30代半ば〜40代前半であっても、EMBAと転職を組み合わせたり、金融工学+ニッチな専門性で戦略的にポジションを取りに行くケースもあります。
アルファでも、32歳でアメリカの金融工学に行き、ヘッジファンド内定を取った方、30代前半で海外MBAからIBD、PE、アセマネへとキャリアを積み上げている方、30代後半でEMBAから外資戦略ポジションやCFO候補になっている方など、具体的な事例が多数出ています。
大事なのは年齢そのものではなく、どのタイミングで意思決定をして、どこにどれだけ自己投資をするかです。
④ 「自己投資できない人」は金融に向いていない
ヘッジファンド、PE、外資金融で働いている人たちを見ていると、「リスクを取って、リターンを取りに行く」というスタンスが徹底しています。これは仕事の上だけではなく、自分のキャリアに対しても同じです。
その世界を目指しているにもかかわらず、
「留学はお金がかかるからもう少し様子を見たい」
「円安だから今はやめておこう」
「会社を辞めるのが怖いから、タイミングを先延ばしにしたい」
といった理由で、自己投資を永遠に先送りしているのであれば、正直なところ金融の世界とは相性が良くありません。実際にこのように考えている人もいるのではないでしょうか?
アルファからヘッジファンドやPEに入っていった人たちは、海外MBAや金融工学に進むことを「リターン前提の投資」として捉えています。今のマーケット環境が、グローバル投資家から見た日本にとってどれだけ大きなチャンスかも理解していますし、「ここで動かないことの方が長期的なリスクが大きい」と冷静に判断しています。
日本株や日本企業への投資が世界中から集まっているこのタイミングで、金融の現場にまったく関わっていない状態は、言い換えれば「チャンスを取りこぼしている状態」でもあります。
まとめ:MBAか金融工学かで迷っているなら、まずやるべきこと
最後にポイントを整理します。
アセットマネジメント、ヘッジファンド、PEに本気で行きたいのであれば、海外のMBAもしくは金融工学系大学院への進学は、ほぼ必須レベルの自己投資になりつつあります。
経営やPE、CFO、事業投資も視野に入れるのであれば海外MBA、マーケットやクオンツ、トレーディング、リサーチに振り切りたいのであれば金融工学(MFEやQuant Finance)が有力な選択肢になります。
30代でも、設計を間違えなければ十分に間に合います。実際に32歳で金融工学に進み、ヘッジファンドからオファーを得ている事例も複数あります。本当に重要なのは、「どこの学校が良いか」という比較よりも、いつ意思決定をして、どこにどれだけ投資するかという戦略そのものです。
もしあなたが、
・このまま今の会社で時間とチャンスを消費していきたくない
・アセットマネジメント、ヘッジファンド、PEファンドに本気で行きたい
・海外MBAと金融工学のどちらが自分に合うのか、プロと一緒に決めたい
と感じているなら、一度オンラインで話しましょう。あなたの今の経歴、年齢、家族状況、資金、英語力を踏まえたうえで、
・MBAか金融工学か、それとも別の選択肢か
・どの国・どのプログラムが最も高いリターンにつながるか
・そこからヘッジファンド、アセットマネジメント、PEへどうつなげていくのか
を、一緒に設計していきます。「いつか」ではなく「今」動く人から、チャンスを取りに行きましょう。
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参考動画
会計士32歳、MBAか金融工学か?アセマネ・HF・PEに行けるか?
TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く)シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント(2006-2010)ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。