GMAT・GRE・EAどれを受けるべき?MBA出願で本当に選ぶべきテストは?GMATを受けている人が”時代遅れ”な理由とは?!【MBA留学はアルファアドバイザーズ!】

【2025年最新版】GMAT/GRE/EAどっちを受けるべきか?MBA出願での評価の違いと最適戦略

こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです。
MBA出願を目指す方から、必ずといっていいほど寄せられる質問があります。

GMATとGRE、どっちを受けるべきですか?
EA(Executive Assessment)でも出願できますか?

結論から言えば、最も高いスコアを取れるテストを選ぶのが合格への最短ルートです。特に近年はGMATにこだわる必要はなく、GREやEAでも十分に合格できます。

本記事では、それぞれの試験の特徴・評価の違い・戦略的な選び方を徹底解説します。


1. GMATとは?MBA出願での定番テストと特徴

・MBA受験生が最もよく受ける標準テスト
・内容は定量的能力(Quantitative)、言語力(Verbal)、総合推論力(IR)、エッセイ(AWA)など
・特にM7(ハーバード・スタンフォード・シカゴなど)では依然として出願者の多くがGMATを提出

ただし近年、スコアが伸びにくく「GMATの壁」で苦しむ受験生が増えています。


2. GREとは?MBA合格率が上がる注目の試験

・もともとは大学院全般向けの試験だが、MBAでも受け入れ校が急増
・問題形式はGMATより幅広く、言語力(Verbal Reasoning)の比重が高い
・理系バックグラウンドや英語力の強い人に有利
・複数大学院(MBA+MFE、MBA+公共政策など)の併願にも使える
・ハーバードやスタンフォードを含め、トップMBAでもGRE合格者は年々増加

実際に日本人の場合、GREの方が点数を出しやすく、結果的に合格につながりやすいケースが多いのが現実です。


3. EA(Executive Assessment)とは?短期対策で合格できるテスト

・GMAC(GMAT運営団体)が社会人経験者向けに開発したテスト
・範囲はGMATより狭く、短期間で準備しやすい
・もともとはExecutive MBA向けだが、コロンビアMBAなど一部のフルタイムMBAでも受け入れ
・30代以降の社会人や、短期準備で勝負したい層に人気

ただし、受け入れ校はまだ限定的。EA一本で出願できるかどうかは、志望校次第です。

4. GMAT・GRE・EAに評価の差はあるのか?【完全解説】

結論から言えば、基本的にどのテストを提出しても評価の差はありません
アドミッションは「GMATだから有利」「GREだから不利」といった扱い方は一切していません。

よく「GMATでないと評価が低い」と誤解している人がいますが、これは完全な思い込みです。
実際、アルファの受講生の95%以上はGREやEAで受験しており、それでハーバード、スタンフォード、MIT、コロンビアなどトップスクールに次々と合格しています。

そのため、戦略的にはスコアを取りやすいGREやEAを優先的に受けるのが合理的です。EAはコロンビアMBAのように一部のフルタイムMBAでも受け入れがありますが、基本的にはExecutive MBA(EMBA)やミドルキャリア向けMBAが中心です。

一方で、GREを受け入れていない学校は存在しません。したがって、フルタイムMBAを狙う場合はまずGRE、コロンビアやEMBAを視野に入れる場合はEA、と整理すればシンプルです。

5. GMAT・GRE・EAの比較|日本人はどれを選ぶべきか?

MBA出願において最も大事なのは、自分が一番スコアを出しやすいテストを選ぶことです。

GMAT:スコアは取りにくい傾向があるが、例えば東大出身、海外大学出身などの人はGMATの方が馴染みがある場合も。
GRE:MBA出願ではGMATと同等評価。問題形式が合えばスコアを伸ばしやすく、日本人には特におすすめ。複数大学院併願にも有利。
EA:最もスコアメイクしやすいテスト。

結論として、GREで高得点を狙うのが基本戦略であり、GMATを受ける必要性はなくなってきています。ただし志望校がEAを受け入れる場合は、EAで効率的に合格を狙う選択肢もアリです。
例えばコロンビアMBAなどEAで出願可能な学校もありますので、コロンビア狙いならEAを受け、3ヶ月程度で高いスコアを取り、出願していく戦略もあります。


6. 日本人MBA受験生の最適戦略|GREを基本に、EAはコロンビアやEMBAで活用

・基本的にGREでスコアメイクする方針
・30代後半〜40代で、ミドルキャリアMBA/EMBAを目指す場合はEA一本
・フルタイムを目指す場合でも、コロンビアなど受けたい場合はEAでOK
・Duolingoなどの英語テストとの組み合わせで、早期出願を実現する人も増えている
・「どのテストでスコアを作るか」で合否が大きく変わるため、早めの戦略設計が不可欠


まとめ|MBA出願テストはGREとEAを軸に戦略設計すべき

MBA出願では、テストスコアは「最初のふるい落とし」。
どの試験を選ぶかで、合格可能性は大きく変わります。

GREを基本に据えつつ、EAを戦略的に活用することが日本人にとって最も現実的な突破法です。

そして何より大事なのは、テストスコアだけでなく「キャリアゴールとの一貫性」や「エッセイ・面接対策」と組み合わせて出願戦略を組み立てること。

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TJプロフィール

TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く)シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント(2006-2010)ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している

2025/08/22 09:55:50

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