【オンラインMBAは本当に意味があるのか?】英語力、卒業後キャリア、費用面など”オンラインMBAのリアル”を解説

こんにちは!アルファアドバイザーズ代表の入住です。
今回は「オンラインMBAは本当にキャリアアップにつながるのか?」というテーマでお話しします。近年、働きながら学べる選択肢として人気の高まっている「オンラインMBA」。キャリアを中断せずに学べる、費用が比較的安い、家族がいるからオンラインMBA、と考えている方も多く、実際に多くの方からご相談をいただいています。
ただMBA選びは慎重に、戦略的に行わなければ思わぬミスマッチを生む可能性があります。実際にアルファでも「オンラインMBAを取ったけど思ったほど効果がなかった」「思ったようなキャリアアップにならなかった」という声も少なくありません。今回は、オンラインMBAのリアルな実態と向き合いながら、メリット・デメリット、そしてその後のキャリア戦略まで徹底的に解説します。

▼トップMBA合格者続出のアルファMBAサポートの詳細はこちら!>MBA留学ならアルファアドバイザーズ

無料相談はこちらから!> 無料相談


1. オンラインMBAのメリット

オンラインMBAが人気を集めている背景には、特に社会人の方にとって相性がいいとされています。特に以下の点は、多くの受講者にとって大きなメリットとされています。

(1) 働きながら学べる(キャリアを中断せずに済む)
フルタイムでの仕事を続けながら、夜間や週末に学習できるため、収入を維持したままスキルアップが可能です。キャリアの「空白期間」を避けられるのは、多くの社会人にとって心理的にも経済的にも大きな利点です。

(2) 学費が安いケースが多い
トップスクールのフルタイムMBAが数百万円〜1,000万円超の学費を要するのに対し、オンラインMBAは数分の一で収まるケースもあります。特に自費で学ぶ方にとっては、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

(3) 地理的制約がなく、世界中の大学にアクセス可能
日本にいながら、欧米やアジアの名門校のMBAを受講できる時代になりました。生活拠点や家族の都合で物理的に移動が難しい人にとっても、選択肢が広がっています。

(4) 内容はキャンパスMBAと同等なこともある(学校次第)
一部のオンラインMBAでは、教授陣や教材はキャンパス型と共通です。録画ではなくライブ授業、グループワーク、ディスカッションなど、インタラクティブな設計がなされているプログラムも増えています。


2. オンラインMBAのデメリット

一方で、オンラインMBAには「見えづらい落とし穴」も存在します。特にキャリアアップや海外就職を目指す人にとっては、以下の点に注意が必要です。

(1) 英語力、グローバル経験がほぼつかない
オンラインでの学びは、英語を「使い続ける環境」にはなりません。アルファでも「オンラインMBAを受けているが英語が驚くほど伸びなかった」「今からでもいいので現地に留学できるMBAにいきたい」というご相談があったほどです。英語力を本気で伸ばしたいなら、やはり現地での生活が必要です。またグループワークやクラスメイトとのつながりが希薄になりがちなので、グローバル経験も身につきにくいことが実情です。

(2) ビザが出ない=海外就職には使えない
多くのオンラインMBAは学生ビザの対象外です。つまり、アメリカやシンガポールで働きたいと考えても、就労ビザ取得の足がかりにはなりません。この点は、海外移住を視野に入れている人にとって致命的な制約となり得ます。オンラインMBAはあくまで国内でのキャリアに終始することを念頭に入れておきましょう。

(3) ネットワーキングが弱い(特にアッパークラスターとの接点がない)
リアルなMBAの最大の価値の一つが「人的ネットワーク」です。外銀、外資コンサル、VC、PEファンドなどの上位レイヤーで活躍する人材との繋がりを築くには、対面・現地での密な関係構築が不可欠です。オンラインではどうしてもその「濃さ」に欠けてしまいます。

(4) 奨学金を獲得できない
意外と見落とされがちですが、オンラインMBAには奨学金制度がほとんど存在しません。一方で、フルタイムの現地MBAは、学校によっては数百万円〜全額の奨学金が支給されるケースも多くあります。確かに「額面」ではオンラインの方が安いように見えても、奨学金を加味すれば、現地MBAの方が実質的に安くなるケースも多々あるのです。その結果、「奨学金は得られず、キャリアアップにも繋がらない」というコストとリターンの両面で損をする選択になってしまう方も少なくありません。

(5) ブランド力が弱く「レジュメ映えしない」ケースも
学校によっては「知名度が低い」「認定のレベルが曖昧」といった問題もあります。採用側の評価も二極化しており、「それって通信制でしょ?」と見られてしまう可能性は常にあると認識しておくべきです。オンラインMBAは「ある程度英語力とキャリアのある人が、スキル補完として活用するもの」という立ち位置であり、これからキャリアアップを目指す、グローバル企業に評価される学歴を手にいれる、という目的には沿わないことが多いです。英語もネットワークもビザも一から得たい人には向かない、というリアルな前提を持つことが重要です。

(6) 上記のような理由から、企業に評価されない
オンラインMBAの最も致命的なデメリットは転職・キャリアチェンジに繋がりにくいことです。おそらくほぼ全ての人たちがキャリアアップ、年収アップを目指してMBAを目指していると思いますが、オンラインMBA単体でキャリアアップを目指す、転職して外資や商社などのグローバル企業に入ることは非常に難しいです。特に「未経験業界」への転職や、年収1,500万〜2,000万円以上のポジションを目指す場合、レジュメの説得力・ネットワーク・現地経験の三拍子が必要となるため、オンラインMBAでは力不足に陥ることもあります。


3. 実際にあった相談事例:オンラインMBAを取ったが…

アルファアドバイザーズには、オンラインMBAをすでに取得したものの、思い描いたキャリアアップに繋がらなかったというご相談が数多く寄せられています。中には「取り直し」を希望するケースもあります。以下、実際の事例をいくつかご紹介します。

【専門商社勤務30代男性】
『キャリアアップと海外移住を見据えてオンラインMBAを取得。しかし、オンライン授業では「受け身の理解」にとどまり、英語での実践力がほとんどつかなかった...』

【メガバンク勤務40代男性】
『今後の昇進を目指してオンラインMBAを取得するも、会社の求めるレベルがそもそも高くなく、学んだことを活かす場がなかった。せっかくの学位が社内でも社外でも評価されず、キャリアが停滞してしまいました...』

【広告代理店勤務30代女性】
『コスパよく家族と一緒に海外移住したいと思いオンラインMBAを選んだが、ビザが出ないためそもそも現地での就職活動の土俵に立てなかった。』


このように「コスパが良さそうだから」という軽い理由で選んでしまうと、後で後悔するケースは少なくありません。アルファはオンラインMBAを否定しているわけではないですが、年収アップ、キャリアアップ、海外就職などのキャリアをさらに加速させるためには、オンラインMBAでは実らないことが多い実情は、MBA選びの段階で知っておくべきだと思います。大切なのは、目的に合ったプログラムを選び、最大限のリターンを得ることです。


4. どんな人にはオンラインMBAが向いているか?

もちろん、オンラインMBAが完全に無価値といっているわけではありません。「適した人」が選べば、十分に活用できるツールでもあります。以下のような方には、オンラインMBAはむしろ理にかなった選択肢となり得ます。

◯すでにグローバル企業で英語を日常的に使っている人
英語力がある人は、オンラインでも十分に講義を理解し、ケーススタディやディスカッションにも積極的に参加できます。また、すでに社内での評価や実績がある人であれば、MBAがその後押しになる可能性も高いです。

◯今の会社内で昇進・異動の材料にしたい人
昇進要件に「MBA取得」が含まれる企業では、オンラインMBAが「制度的要件」を満たす手段として有効です。特に異動やマネジメント職への昇格が見えている方には、効率的なアップスキルとして機能する場合があります。

◯ネットワーキングより知識取得を優先する人
すでに強固な人的ネットワークを持っている、あるいは独立・起業を目指していて社外ネットワークを必要としていない場合は、純粋な経営知識のインプットとしてオンラインMBAを活用するという選択肢もあります。タイムマネジメントができ、自律的に学べる人ほど向いていると思われます。


5. こんな人は要注意:オンラインMBAが向かないパターン

オンラインMBAは確かに便利で手軽な手段ですが、「すべての人にとっての万能解」ではありません。むしろ、オンラインMBAを選んでしまうことで本来達成できたはずのキャリアを遠回りしてしまう人も少なくありません。以下に該当する方は、特に注意が必要です。

まず、英語力を高めたい人。オンラインMBAでは「英語を使う環境」に身を置くことができないため、語学力の向上はほとんど期待できません。日本人の場合英語が苦手な方が多く、キャリアを停滞させている(グローバル企業に入れない)原因のほとんどがこの英語力です。そのため英語を話せるようになってグローバルなビジネスをできるようになるためにMBAを目指す人がほとんですが、オンラインMBAの場合はこの望みが薄いです。実際にアルファでも「びっくりするほど英語が伸びなかった」という相談は非常に多く、英語を伸ばしたいなら、現地での生活や対話環境が不可欠だとわかっています。

次に、海外就職や家族での移住を目指している人も、オンラインMBAでは目的達成が難しくなります。理由はシンプルで、学生ビザが出ない=現地でのインターンや就職活動の機会が生まれないからです。オンラインMBAを取得しても、「現地での職歴がない」「企業側がビザを出せない」といった問題に直面し、移住どころか現地就職の土俵に立てないまま終わってしまうことがあります。

また、外資系企業や戦略コンサルへの転職を狙っている人にとっても、オンラインMBAは分が悪い選択肢です。これらの業界ではブランド・ネットワーク・英語での実務能力が求められ、オンラインMBAではそのいずれも十分に担保できないのが実情です。書類選考すら通らないというケースも少なくありません。もしあなたが外資企業の採用担当者で、オンラインMBA受講者と現地フルタイムMBAの2人の候補者がいた場合、どちらを選ぶでしょうか?採用担当者の立場になってみれば答えは明白です。

さらに、業界を大きく変えたい人や、年収を飛躍的に上げたい人にもオンラインMBAは不向きです。いわゆる“キャリアチェンジ・アップ”には、採用側に対する強い説得力が必要ですが、オンラインMBAだけでは「変化を起こす武器」になりにくいのが現実です。

総じて言えるのは、「今の延長線上でスキルを補いたい人」にはオンラインMBAはあり得る選択ですが、「環境を大きく変えたい人」には向いていない、ということです。


6. アルファアドバイザーズからの提言

私たちアルファアドバイザーズには、すでにオンラインMBAを取得された方から「この先どうすればいいのか」「本当にこれでよかったのか」といったご相談が数多く寄せられています。その経験から断言できるのは、どんなMBAを取ったか以上に、“その後どう活かすか”が重要だということです。たとえオンラインMBAに満足できなかったとしても、そこからキャリアを再構築する道は必ずあります。アルファでは、取得済みのMBAや現職のスキルセットを棚卸しした上で、さらにキャリアアップを目指すための学び直し戦略をご提案しています。

場合によっては、フルタイムのMBAや海外のマスター(修士号。コンピューターサイエンス、データサイエンス、金融工学、公共政策、公衆衛生等)に再挑戦することもありますし、他にはない専門職キャリアへの転換をサポートさせていただくケースもあります。まずは「どのプログラムが自分に最適か?」「次に何を学ぶべきか?」を明確にすること。これは独りで考えてもなかなか正解に辿り着けるものではありません。アルファでは、個別のキャリアゴールから逆算した進路設計を、最短距離で導き出します。

大切なのは、自分のゴールに合った道を選ぶこと。どのMBA・大学院・マスターに進むべきか、あるいは進まない方が良いのか。これらを見極めるには、客観的な視点とキャリア戦略の専門知見が不可欠です。アルファアドバイザーズでは、年間1000件以上のキャリア相談をお受けしており、蓄積されたノウハウを元に、皆さん一人ひとりに最適な道や実例を交えたキャリアの可能性をご提案しています。

「オンラインMBAか現地MBAか迷っている」
「現地のフルタイムMBAが良いのは分かったけど留学費用が心配...」
「オンラインMBAをとってしまったが、これから挽回できる?」

以上のようなお悩み、疑問をお持ちの方はまずはアルファの無料相談にお越しください。これからの挽回戦略と、あなたのキャリア・年収の可能性についてお話しさせていただきます。MBAを検討中の方も、すでに取得された方も、今の選択を「正解」にするために、まずは一度ご相談ください。

MBA出願はアルファに相談だ!

アルファアドバイザーズでは、過去17年間にわたり、ハーバード、スタンフォード、MITスローン、ウォートン、シカゴブースなど、世界トップスクールへの出願サポートを行い、MBA/EMBA出願成功へと導いてきました。さらに、MBA/EMBA留学後の転職もサポートし、三菱商事・三井物産・ゴールドマン・サックス・モルガン・スタンレー・マッキンゼー・BCG・グーグル・マイクロソフト・アマゾン・P&G・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・トヨタなど、グローバル企業でのキャリアを目指す延べ5万人以上をサポートしています。

MBA/EMBAを目指す皆さまを対象に、「アルファ個別指導」「アルファ特訓」を提供し、万全の体制で留学をサポートしています。アルファ独自の個別指導と17年間培った“圧勝ノウハウ”を駆使し、あなたのMBA留学を全力でバックアップします。MBA/EMBA出願における自己分析、エッセイ作成、TOEFLやEAなどのテスト対策、奨学金申請、インタビュー対策まで、一貫したサポートを実施!MBA/EMBA留学に関するお悩みやご質問は、いつでもチャットで気軽にご相談ください。トップスクールへの合格を本気で目指すなら、アルファと一緒に最短ルートで夢を実現しましょう!

まずはアルファアドバイザーズの「キャリア戦略アドバイザリー」(48,000円と激安!割引もあり!)で、アルファアドバイザー代表のTJ(住友商事→シカゴ大学MBA→ゴールドマン・サックス投資銀行部門)とMBA出願戦略をディスカッション&策定しませんか?
あなたのMBA/EMBA合格と輝かしいグローバルキャリアに向けて、がっつりサポートします!

2025/05/02 10:27:23

1. アルファ個別指導はまず無料相談から!

あなたの状況や、ご相談を無料相談チャットまで!

無料相談はこちらから!> 無料相談

2. 無料相談チャットであなたの状況を伺い、事務局からオススメ個別指導ご案内!

受講割引や、アルファノートの視聴無料特典もあります!

3. 希望のコースが決まったら個別指導お申込みが可能です。

すべてお申し込みはオンラインで完結します。
【プログラム概要】アルファ・アドバイザーズのプログラム及びアドバイザリー料金プラン概要について(FAQ)>https://www.alpha-academy.com/dojos/341

4. 個別指導開始!

アドバイザーとのキックオフミーティング!
キックオフのあとは個別指導チャットで質問、24時間何でも相談できる!
最強アドバイザーが目標達成に向けて伴走!毎週の週報で常にアドバイザーもあなたの状況を把握し、最適なアドバイスをくれます!
キックオフのご感想はこちらから!
>https://www.alpha-academy.com/courses/4/topics?topic_type=News

あなたも圧勝して人に誇れる人生を送りましょう!

無料相談はこちらから!> 無料相談

【就活サポート纏め】三菱商事・三井物産、ゴールドマン、マッキンゼー、ブラックロック、P&G等トップ企業内定のための就活ノウハウ・ゼミ・個別指導一覧!
【MBA合格サポート纏め!】ハーバード・スタンフォード・LBS・INSEAD・HKUST・NUS等トップMBA・海外大学院圧勝合格のためのノウハウ・ゼミ・個別指導一覧
【転職サポート纏め】三菱商事・マッキンゼー・ゴールドマンサックス等圧勝転職イベント・個別指導一覧!!トップ企業転職ノウハウ伝授!
【必見】アルファ・アドバイザーズのYOUTUBEゼミを今すぐチェック&フォロー

アルファ・アドバイザーズの個別アドバイザリーにご興味ある人は、今すぐ無料相談・お問合せ!

無料相談はこちらから!> 無料相談

あなたも圧勝して人に誇れる最高の人生を送りましょう!

2025/05/02 10:29:23

今すぐ登録。続きを見よう!(無料)

今すぐ登録(無料)!

MBA合格のプログラムをお気に入りしましょう。