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【日本人大学生がイギリスの大学に編入する5つの方法!】Aレベル・インターナショナル・ディプロマは取得必須?TOEFL/IELTS/Duolingoは何点取ればいい?GPAが低いけど入学できる?
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Top 5 Advisory
「日本の大学から海外の大学に編入したい」「その中でも特にイギリスの大学にいきたい!」というご相談が非常に増えてきています!
日本の大学で取得した単位を移行する方法やイギリスの教育プログラムを利用して編入する方法がありますし、アルファでこれまで大量にサポートしています。
今回は、イギリスの大学における教育・編入制度や5つの編入方法をご紹介します。日本の大学からイギリスの大学へ編入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
この記事を読むと、イギリスの大学が導入している編入制度がわかり、海外進学の選択肢が広がります。
イギリス留学の基礎
①日本の高校卒業資格だけでは入学できない
イギリスの大学には日本の高校卒業資格だけでは入学できません。イギリスでは大学入学の時点で、日本の大学1年次で学ぶレベルの一般教養が求められるからです。(シックスフォームと呼ばれる準備期間がそれに当たります)
留学生がイギリスの大学に進学する場合は、下記の条件を満たしている必要があります。
・自国の大学などの高等教育を1年間修了している
・イギリスの教育機関が開講している「ファンデーションコース」と呼ばれる大学準備コースを1年間修了している
・Aレベル、国際バカロレアなどを取得している
②イギリスの大学は基本3年制
イギリスの大学は3年制が一般的です。日本やアメリカの大学のように1年次は一般教養を学ぶのではなく、入学後すぐに専門科目と選択科目の講義がスタートします。
これはシックスフォームですでに一般教養を学んでいることが前提だからです。入学する難易度は高いものの、短い期間で学位を取得できる点はメリットであり、この点に魅力を感じてイギリス留学される人も多いです。
さらにイギリスの大学院は1年で卒業することができるケースが多いです。学部3年+修士1年が基本ですね!
イギリスの大学に編入する5つの方法
①日本の大学からイギリスの大学へ直接編入
日本の大学で取得した単位を移行して、イギリスの大学に編入する方法が最も一般的です。
イギリスの大学に編入するには、単位移行の条件を満たしている必要があります。
・日本の大学の専門分野と、イギリスの大学で学びたい専門分野が同じ
・日本の大学で履修した教科と、イギリスの大学の履修内容が同じ
要するに、単位数ではなく「専門分野と履修した教科内容が一致していること」を条件に単位が認められます。実際にどの単位が認定されるのかは編入先の大学によって異なりますのでアドミッション(入学審査官)に確認しましょう。
イギリスの大学では、日本の2年次修了でイギリスの高校修了と同等とみなされます。それに満たない人は、ファウンデーションコースで1年間補修し、その結果次第で入学する方法が一般的です。
なので多くの場合はファウンデーションコースで1年間補修し、その結果次第で入学することが可能です。
もちろん入学時には英語のテストが求められますので、英語のテストも必須です。アルファでは最強の英語講師があなたのTOEFL/IELTS/Duolingoをガッツリサポートします!
②インターナショナル・ディプロマを受講してから大学2年次に編入
日本の大学で1年次を修了していれば、イギリスの大学に直接入学する道もあります。しかし、英語力や一般教養などに不安がある方は「インターナショナル・ディプロマ」という大学準備コースを受講してから、大学2年次に編入する方法もあります。
インターナショナル・ディプロマに1年間ほど通えば、大学進学に必要なレベルの英語力と一般教養を身に付けることができます。
インターナショナル・ディプロマはInternational Year One Programme(インターナショナル・イヤー・ワン)やUndergraduate Certificate(アンダーグラデュエート・サーティフィケート)などとも呼ばれています。
受講に必要な英語力は、専攻したい分野と受講期間によって異なりますが、一般的にはIELTS 5.0~5.5で、大学入学に必要なIELTS 6.0~7.0程度まで英語力をアップさせます。また、このプログラムを受講するには、ファウンデーションまたはAレベルを修了しているか、海外の大学の1年次を修了していることが必要です。
もし、出願条件はクリアしているが、いきなり大学に入学するには英語力やスタディスキルなどに不安があるという場合、大学の1年次に直接入学するのではなく、インターナショナル・ディプロマ・プログラムを受講し、大学の2年次に編入するのもお勧めです。
③パスウェイプログラムを利用して大学2年次に編入
イギリスの留学生向け進学準備プログラム=パスウェイプログラムには「ファウンデーションコース」「インターナショナルイヤーワン」といったものがあります。
修了後は大学学士課程の1年目に繋がる進学準備プログラムで、各専攻分野のコースを目指すことができます。出願時の英語スコア(IELTS for UKVI)により、コース期間が8~9か月間と異なることが特徴です。大学での履修に必要な基礎を学ぶだけではなく、英語力の向上とアカデミックスキルの修得も含まれる。
パスウェイプログラムを利用するには、下記の条件を満たしている必要があります。
・日本の大学または短大の1年次を修了している
・編入先の大学によって定められている成績(GPA)をクリア
・編入先の大学によって定められている英語レベルをクリア
※入学条件や受講できる専攻分野は各大学によって異なるので、事前に確認が必要です。
④Top-upプログラムを利用する
「TOP-UPプログラム」とは、イギリス国内の大学が取り入れている編入制度のこと。この編入制度を使用するためには条件があり、HND(Higher National Diploma)というイギリスの大学の2年目までを受講した証明を取る必要があります。
これがあれば、イギリスの大学に編入が可能。最終学年(イギリスの大学は3年制)に編入できる仕組みになっているのです。
⑤公立カレッジから提携大学に編入
公立カレッジから提携している大学に編入する方法です。イギリスの公立カレッジは、もともと就業率を上げるための「職業訓練コース」がメインでした。
しかし、「ハイヤー・エデュケーション・カレッジ(Higher Education College)では提携大学に編入できるコースや大学と同じ学位が取れるコースが充実しています。
まとめ
このようにイギリス留学は意外と複雑であり、様々な編入方法があることがわかります。何が自分にとってベストな方法なのか知りたい!という方はアルファにご相談ください!
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