こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです。

日経平均が5万円を突破し、歴史的な時代に入ってきました。
市場は活気づき、ニュースでは「34年ぶりの最高値」と報じられています。投資をやっている人はかなり利益を得られたのではないでしょうか？

しかし、ことキャリアを考えてみると、皆さまにとっては、素直に喜べる状況ではないかもしれません。実際に賃金上昇は限定的であり、AI、海外投資家、早期退職など個人にとっては厳しい状況に直面しています。

黒字リストラを敢行するメーカーも増えてきました。
武田薬品工業のように、ほぼ外資化している日本企業もあります。

このような状況で、どのようにキャリアを歩んでいけばいいのでしょうか？
本日は日経平均5万円の裏に潜むカラクリと、今後のキャリア戦略について解説します。

喜べない理由：海外マネーが日本を「割安株」と見ている

今、日本株を積極的に購入しているのはグローバル投資家です。彼らの視点では、日本企業は「高いポテンシャルを持ちながら、非効率な部分が多い割安株」に映っています。
・国内社員の半数が50代以上（パナソニックの事例）
・グローバル経営やAIを理解する人材が不足している
・年功序列により、非コアな人材が温存されている

これらが「改善の余地＝投資の魅力」となっています。
株価が上昇するほど、企業へのプレッシャーは強まります。株主の要求はただ一つ、「株価を上昇させること」「配当や自社株買いで、株主還元を行うこと」です。

つまり、黒字でも使えない人材はリストラされ、その分コストを減少させ、利益を増やす。このような目論見のもと、リストラの対象はすでに40代にまで及んでいます。

今後のリストラは「必然」です

海外ファンドは、投資先の企業価値を高めるために動きます。具体的には

・非コア事業の売却
・非コア人材の整理
・グローバル基準での経営陣刷新

このように、日本企業は「外資化」が進んでいます。
武田薬品のように本社機能が海外に移るケースも増えてくるでしょう。そうなると、当然採用・昇進基準もグローバル基準になります。MBAを持たない「ただの部長」や「ただの駐在員」は、すぐに不要と判断されてしまいます。

生き残るための道は一つ：グローバル経営人材になること

MBAは「運転免許」のようなものです。
免許がなければ、グローバル企業は経営の「運転」を任せてくれません。一方で、MBAさえ持っていれば、最初は不慣れでも、1年、2年と経験を積むことで経営スキルは自然と身につきます。

・グローバル経営人材になれば、年収2000万円は「標準的」
・3000万円、4000万円のオファーも現実的（外資系）
・外資戦略コンサル、PEファンド、投資先CXO、海外勤務など、選択肢は拡大

実際にアルファでも、
・総合電気メーカー39歳 → テックxグローバルx経営人材としてGAFAM就職
・日系企業40歳 → EMBA取得後、海外現地就職
・年収1000万円未満の国内営業人材 → 米国MBA → 外資投資銀行転職

このような実績が毎年のように出ています。
MBAは「新たなスタートライン」に立つための手段です。そこから経営人材としての実績を積み、市場価値を高めていくことができます。

生き残りの岐路：あなたはリストラされるか？生き残れるか？

日経平均が5万円を超え、企業業績が好調に見える一方で、「次に切られるのは自分かもしれない」というのが現実です。海外マネーが日本企業を「割安株」として買い漁る中、「グローバルで勝てる人材になれるか？」というのが、今後の年収・キャリアを分けます。

・40代リストラはすでに現実、30代も時間の猶予はない
・MBA取得は「経営層へのパスポート」
・グローバル経営人材＝年収2000〜4000万円の世界が広がる
・外資コンサル・PEファンド・CXOポジションなど、選択肢が爆発的に増える
・今動け！

動かない人は“現状維持”ではなく、“緩やかな消滅”です。一方で、行動した人は“未来の経営層”として引き上げられていきます。

もし今の仕事に少しでも不安を感じているなら、それはリストラのニュースを“他人事”ではなく感じ始めている証拠です。

不安を感じている方こそ、アルファアドバイザーズ個別指導へ！
18年の実績、住友商事 → シカゴMBA → ゴールドマンIBD の代表TJが、あなたをグローバル経営人材へとガツガツ鍛えます。

動くのは“今”。リストラされる前に、勝ち残る側に回りましょう。
いつでもアルファにご相談ください。

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TJプロフィール

TJ：住友商事株式会社（主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事（NY）における研修生として選抜（最年少）住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜）シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学（ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻）。シカゴ大学日本人会（The University of Chicago Japanese Association）ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行（その後毎年恒例となる）。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務（メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達（IPO含む）サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。）経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く）シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント（2006-2010）ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル／FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。