【MBAホルダーのキャリア戦略】年収3000万・経営層を狙う20〜40代が今すぐやるべき3ステップとは?今すぐアルファアドバイザーズに相談だ!

TJ
α事務局

こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです!

最近、20〜40代のビジネスパーソンから、こんな相談が急増しています。
「MBAを取ったけれど、次のキャリアが見えない」
「今の会社にいても昇進が頭打ち。グローバルで戦えるポジションに行きたい」
「外銀、外コン、PEファンド、テック、CxOを本気で目指したい」

リストラ、AIシフト、海外投資家の大量保有。
安定と思われた大企業ですら、黒字リストラを敢行し、もはや終身雇用は実質崩壊しています。だからこそ、“戦略的にキャリアを設計できる人”だけが勝ち残るようになっています。

本記事では、MBAをキャリアアップの武器に変える実践戦略を徹底的に解説します。年収を上げたい、経営層に上がりたい、世界を舞台に働きたい、という方はぜひ最後までご覧ください。

結論:専門性を確立し、ラージキャップ/グローバルで実績を積む

MBA取得後にキャリアを伸ばすためには、最初に「自分はどの分野で、どんな役割で価値を出すのか」を明確にすることが重要です。ここを曖昧にしたまま転職やキャリアチェンジを進めると、専門性が評価されず、次のポジションや報酬の伸びも限定的になります。

キャリア設計の軸として、特に以下の3つを整理しましょう。

① 業界を決める(Where)
自分の専門知識・興味・経験を活かせる業界を明確にします。製薬、テック、金融、消費財、インフラ、エネルギーなど業界を絞ることで、そこで求められるスキルや成果の指標(KPI)が明確になり、どんな経験を積めば評価されるのかが見えてきます。

② 機能(専門性)・役割を決める(What)
自分が「どのポジションの専門家」になりたいのかを定めます。
・CFO(財務・経営管理)
・COO(業務統括・オペレーション)
・CMO(マーケティング・ブランド)
・CPO(プロダクト・新規事業)
・CHRO(人事・組織開発)
・CSCO(サプライチェーン)
この「専門性軸」を明確にすると、企業はあなたを“この役割のプロ”として認識し、採用・登用の判断がしやすくなります。

③ 実績を見える化する(How)
選んだ業界と専門性で、“測定可能な成果”を残すことが重要です。
・売上や利益率、コスト削減、在庫回転率、キャッシュフロー、ROICなど
・目標設定→実行→数値改善のストーリーを語れるようにする
こうした実績があると、次の転職やポジションで「再現性がある」と判断され、年収アップや昇格につながります。

MBA後キャリアの主要ルートと“到達ロジック”

MBA取得後のキャリアには、いくつかの典型的なルートがあります。どのルートを選ぶかで、将来のポジション(CXOや経営者)への到達スピードや専門性の磨かれ方が大きく変わります。ここでは代表的な4つのパターンを紹介します。

① コンサルティングから経営人材へのステップアップ

マッキンゼーやBCG、デロイトなどで経営課題を扱う経験は、視座や構造化力を鍛えるには非常に良い環境です。しかし一方で、「自分の専門性が見えにくくなる」「プロジェクト単位で終わってしまう」というリスクもあります。
経営層(COO・CFO・事業責任者)を目指すなら、“数字で成果が残る案件”を選ぶことが必須です。こうした成果を「金額」「率」「期間」「規模感」で説明できると、次のキャリアでCOO/CFOトラックに進む際に大きな強みになります。

② ファイナンス領域:投資銀行からPEファンド、そして経営側へ

金融業界に進むMBAホルダーも多くいます。特に人気なのが投資銀行(IBD)→PEファンド→投資先企業のCXOというルートです。

最初に投資銀行で、M&Aや資金調達などのエグゼキューションスキルを磨き、次にPEファンドで事業価値を上げる側(オーナー側)へ移ります。最終的には、投資先企業の経営チームに入り、CFOやCOOとして実際に事業を動かすステージに進む人が多いです。

資本と経営の両輪を扱える人材は、どの国・どの業界でも非常に希少で、報酬水準も高くなります。MBAホルダーにとって、まさに“専門性×年収×グローバルを実現できる王道ルートです。


③ テクノロジー領域:Big Techでの成果指標型キャリア

もう一つの人気ルートが、Big Tech(Google、Amazon、Microsoftなど)でのキャリアです。MBA後にProduct Manager(製品企画)、Operations(事業運営)、Finance(経営管理)などで活躍する人が増えています。

テクノロジー企業では、成果指標が明確で、改善が数字で評価されるため、MBAで身につけた分析力・戦略思考が直接活きます。
・Product:売上成長率、リテンション率、ユニットエコノミクス
・Ops/SCM:在庫回転率、リードタイム、コスト率
・Finance:予実精度、資本効率、収益性指標

④ 事業会社でのCXOトラック:経営の中核を担う道

最後は、グローバル事業会社で経営の中心に入るルートです。メーカー、商社、消費財、製薬など、MBAホルダーが経営企画・事業戦略・財務・マーケティングなどの幹部候補として登用されるケースが増えています。

評価されるのは、“規模の大きい環境で成果を継続的に上げられるか”という点です。
・地域・事業横断のプロジェクトでKPIを一段上げる
・M&AやPMI、デジタル変革などで大きな成果を残す
・グローバル組織をリードして、利益構造を改善する

この積み上げが、次の企業での職位(タイトル)や初期報酬の基準値を大きく押し上げます。

社費MBAのキャリア設計:復社後に価値を伸ばすために必要なこと

このようなキャリアメリットがMBAにはあるものの、一方で「社費MBAで会社に戻ったものの、想定したほど年収アップ・キャリアアップできていない」というご相談も非常に多く寄せられています。

社費MBAには費用が安い、会社内の昇進に繋がるなどのメリットがある一方、構造的なリスクもあります。
多くの方が復社後に感じるのは、「せっかくMBAで得た知識や視座を活かせていない」「MBAの同期は年収3000万以上稼いでいるのに、自分はアップサイドを取れていない」というギャップです。この課題を解決するためには、次の3つのアクションが重要です。


① 社内外で「市場評価される成果」を作る
まずは社外でも通用する“見える実績”をつくることが最優先です。たとえば、海外子会社の経営改善やグローバル再編プロジェクトなど、スケール・指標・成果が明確な業務を担当できると市場価値が一気に上がります。もし社内にチャンスが少ない場合は、一度外部に出て成果を作る選択肢も現実的です。


② 「自分はどのCXOになれるのか」を明確にする
MBA卒業後は、「幅広く経営を学んだ人」ではなく、「この分野で責任を持てる専門家」であることが重要です。CFO、COO、CMOなど、自分がどの専門性を活かして経営を担うのかを定め、担当領域のKPI(利益率・在庫回転・ROICなど)を明示できるようにしましょう。


③ 成果が可視化されるポジションを取りに行く
復社後も、海外拠点や大型再編、SCM再設計、デジタル変革といった成果の可視化がしやすい領域を積極的に狙うべきです。定量的に語れる成果を出すことで、次の異動・転職・昇格の際に「この人は実績で語れる」と評価されやすくなります。


つまり、社費MBAのキャリア設計で大切なのは、「実績を外部化する」ことです。
社内だけでなく、市場全体で通用する成果を持てれば、その後の報酬・職位・キャリアの伸び方は一気に変わります。

2025/10/15 08:17:04
TJ
α事務局

今後あなたがやるべきこと

多くのMBAホルダーが、帰国・卒業後に「次に何をすべきか」で迷うのは、ゴールと手段の設計が曖昧なままだからです。ここでは、これから取るべき具体的なステップを順序立てて解説します。

① 業界と機能(専門性)を一つに絞る

まず最初に、自分がキャリアを積み上げる「業界」と「機能(専門性)」を明確にしましょう。これは、今後のすべての意思決定(転職・昇進・案件選択)の軸になります。

・業界の例:製薬、テック、金融、消費財、インフラ、ロジスティクス、エネルギー
・機能の例:CFO(財務)、COO(オペレーション)、CMO(マーケティング)、CPO(プロダクト)、CHRO(人事)、CSCO(サプライチェーン)

MBA後にキャリアを最速で伸ばしている人たちは、この「業界×機能」を一点に絞り、その領域のプロフェッショナルとしての実績を積んでいます。ここを決めないまま動くと、「何でもできるけれど何も専門的ではない人」と見なされてしまい、年収・役職の伸びが止まります。


② 3か月で“測定可能な成果”を作る

専門性は肩書きではなく、「成果で証明するもの」です。まずは今の職場やプロジェクトで、3か月単位の成果設計を行いましょう。

ステップは以下の通りです。
現状のKPI(ベースライン)を定義
・改善のための因果仮説を立てる(例:在庫最適化→在庫回転率↑・運転資本↓)
週次で進捗レビューし、第6〜8週でボトルネックを特定・改善
12週目で成果を数値化(“見える化”)

成果は必ず「役割―成果―指標―規模感」で整理します。こうした定量的な成果を3か月で積み上げていくと、転職市場でも社内でも即戦力として評価されます。

③ 転職か社内昇進か、最適な戦略を決める

成果が出てきたら、次に考えるべきは「どの環境でキャリアを伸ばすか」です。MBAホルダーには大きく2つの選択肢があります。

転職で一気に上のレイヤーに行くルート
社内で昇進・部署異動を経てポジションを広げるルート

この判断を誤ると、せっかくのMBAと実績が活かせないまま年数だけが過ぎてしまうこともあります。

判断のポイントは次の3つです。
今の会社で自分の専門性を活かせるポジションがあるか
グローバル案件や経営層直下など、成果が可視化される場があるか
外に出た場合の年収レンジ・職位レンジ・役割幅がどれほど違うか

転職・昇進いずれにせよ、重要なのは「自分のゴールを軸に、どちらの環境がその達成に最短か」を冷静に見極めることです。

④ 非公開ポジションを攻略する

戦略が決まったら、次は実際にポジションを取りにいきましょう。本当に価値のあるポジションは求人サイトには出ておらず、スピードと適合度が勝負になります。

アプローチの基本は次の通りです。
投資先や企業の価値創出テーマ(価格改定・SCM改善・PMI等)に自分の成果をひも付ける
アタックリストを作り、投資家・人事・現場幹部の複線で接触する
・面接では「価値仮説→100日プラン→KPI→想定課題→解決策」を端的に説明
ボスキャリや公開求人に依存せず、水面下で面談を同時多発的に進める

このレベルまで戦略を設計して初めて、年収・職位の初期提示が大きく上がるのが実務の現実です。

まとめ:専門性で勝ち、ラージキャップで証明する

MBAを取ったあとのキャリアで最も重要なのは、「自分の専門性を定義し、それを再現可能な形で証明すること」です。どの業界で、どのCXOポジションを目指すのかを明確にし、その成果を数値化して市場で評価される実績に変えていく。
この“戦略的キャリア設計”を実行できる人だけが、経営層・グローバルリーダーとして抜きん出ていきます。

業界×機能(CxO役割)を決める
3か月で成果を数値化するプロジェクトを実行
転職か社内昇進かを判断し、非公開ポジションへのアプローチを始める

この3ステップを実践するだけで、あなたは“評価される人材”から“指名される人材”へと進化します。そして、ここから先は一人で考えるよりも、プロの視点で長期ゴールを再設計することが成功の鍵になります。

アルファアドバイザーズでは、MBA後のキャリア戦略、社費復帰後の次の一手、PEファンド・Big Tech・事業会社CXO志望など、あらゆるケースに対応した個別指導を行っています。あなたの専門性を最大限に引き出し、経営層・グローバルリーダーとしての未来を共に設計します。

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参考動画

MBAホルダーの転職戦略。経営層への道とは?今すぐアルファに相談だ!

2025/10/15 08:17:34
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α事務局

TJプロフィール

TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く)シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント(2006-2010)ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

2025/10/15 08:17:56

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