ー現在慶応大学理工学部の3年です。これから就活ですが、人前で話したり、面接等も緊張して頭が真っ白になってしまいます。人前で緊張せず、いつも堂々として自信を持つにはどうしたらよいでしょうか。

面接や人前での発表など、普段と異なる環境で本来の力が発揮できないのは、ヒトの脳の性質上当たり前のことです。

気合ややる気が足りない！自分を責めるのではなく、脳の仕組みを上手く利用して、本番でも緊張しない自分になることができます。

緊張状態など、普段は慣れない「不快」を感じる状況に置かれると、
前頭前野という脳の部位の活動が抑えられて、感情や本能が優位になります。
簡単にいえば、IQが下がり、判断力や論理的思考力も低下します。
前頭前野はヒトをヒトたらしめる最高中枢とも言われています。

まだ狩りをして暮らしていた頃は、イノシシやクマに襲われないように、出会ったら前頭前野の働きを抑えてすぐに逃げるというのが生命維持に必須だったのです。
こっちから逃げた方が効率的だから、とかいちいち考えているよりも逃げる、という行動をとることが重要でした。

感覚的には、スポーツでいうところの、「ホーム」と「アウェイ」が分かりやすいかもしれません。応援勢も多く慣れた環境である「ホーム」では本来のパフォーマンスが発揮できることが多いですよね。これも脳の働きが関係しています。

間違ったやり方をいくら続けていても成果はでません。やる気だけあっても、方法論が間違っていれば空回りして「自分にはできない」と自信を失う一方です。

皆さん、アルファに早く相談すればよかった、と決まって言われます。

プロのメンタルアドバイザーとともに、いつでも最高のパフォーマンスを発揮できる自分になり、自信をもって就活、その後のキャリアアップに臨みましょう！

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