こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです！
いま、20〜40代の方から、「PEファンドに行きたい」「投資銀行に挑戦したい」「戦略コンサルでグローバルに働きたい」という相談が爆発的に増えています。

一方で、多くの人が間違った戦略を取っています。
「まずは中小企業や子会社に入って、そこから上に上がる」「とりあえず今の会社で結果を出してから外資へ」という道は、残念ながら存在しません。

トップ企業が求めているのは、「今すでに上位レベルで戦っている人材」だけです。では、どうすればそのステージに立てるのか。転職で成功する人に共通するのは、ランク・規模・グローバル経験という3つの条件をすべて満たしていることです。

1. ランク（Rank）：企業ランクの壁を突破する

転職市場において、「どのランクの会社にいるか」は想像以上に重要です。専門商社や子会社、ローカル企業から総合商社・外資PE・投資銀行への“縦の移動”は存在しません。

トップ企業の採用担当は、あなたのスキル以前に「どのランクの企業で、どんな水準の人たちと仕事をしてきたか」を見ています。たとえ優秀でも、社内評価や環境が甘い場所に長くいると、マーケットから見れば「伸びしろが見えない」と判断されてしまうのです。

まずは業界トップ3の企業群を目指すこと。
これが次のキャリアへの“通行証”になります。

2. 規模（Scale）：スケールの大きい仕事をしているか

次に問われるのが「どの規模のビジネスを動かしてきたか」。トヨタや三菱商事など、グローバル規模で数百億・数千億単位の案件を動かす経験は、転職市場で圧倒的な評価を受けます。

一方で、スモールキャップやニッチ産業の仕事しかしていない場合、PEや外資IBDが求める「大きなスケールでの意思決定経験」がないと判断されます。PEファンドでも同様で、スモールキャップ → ミッドキャップ → ラージキャップといった明確なヒエラルキーが存在します。

キャリアアップは“より大きな規模の仕事”に身を置くことから始まる。
これはどの業界でも共通の真理です。

3. グローバル経験（Global Exposure）：世界で戦える力を持っているか

最後に、トップ企業が最も重視するのがグローバル経験です。PEファンド、投資銀行、戦略コンサルなどの外資企業は、「世界基準で通用する英語力と思考力」を求めています。

海外プロジェクト、英語での交渉、異文化チームでのリーダー経験などは、もはや当たり前に求められる能力です。逆に言えば、このような経験さえあればグローバルキャリアの扉を開くことができます。

一方で、「国内だけで完結する仕事」「英語を使わない環境」に長くいると、どんなに努力しても外資の採用対象には入りません。だからこそ、英語×海外経験を早期に獲得する戦略が重要なのです。

まとめ：キャリアを変えるのは「ランク×規模×グローバル」

PEファンド、投資銀行、戦略コンサルなどトップキャリアへの転職で重要なのは、ランク・規模・グローバル経験の3つです。この3条件をすべて揃えていれば、キャリアは一気に上のステージへ進みます。

ただし、最初からこの3つを満たしている人はほとんどいません。多くの方が「自分の経歴では無理かも」「英語に自信がない」「グローバル経験がない」と不安を抱えて、アルファに相談に来ます。

でも安心してください。
アルファでは、専門商社やメーカー営業から外資PE・投資銀行・戦略コンサル・商社・外資Techに逆転転職した方が多数います。年収が2倍、3倍になり、家族や子どもにより良い人生を届けている方も本当に多いです。

キャリアは、どこからでも逆転できます。
大切なのは「正しい戦略」と「本気で変わる覚悟」です。あなたのキャリアを根本から変える第一歩を、今すぐ踏み出しましょう。

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TJプロフィール

TJ：住友商事株式会社（主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事（NY）における研修生として選抜（最年少）住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜）シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学（ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻）。シカゴ大学日本人会（The University of Chicago Japanese Association）ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行（その後毎年恒例となる）。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務（メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達（IPO含む）サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。）経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。
株式会社エイチ・アイ・エス 澤田 秀雄会長等起業家の方々よりの事業立上指南を頂く）シカゴ大学ビジネススクール卒業生会 プレジデント（2006-2010）ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル／FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。