【投資銀行からPEファンドへ転職する全手順】ベイン・カーライル・KKR転職を実現するキャリア戦略・必須スキルを徹底解説!戦略コンサル・FASからの転職は可能?

【2025年最新版】投資銀行からPEファンドへの最短転職ルート完全ガイド|未経験からカーライル・KKR・ゴールドマンも狙える戦略

こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです。

PEファンド(プライベート・エクイティ)は、金融業界の中でも圧倒的な高年収・高裁量権を誇る人気職種です。しかし、その転職ルートは非常に限られており、ほとんどの場合「投資銀行(IBD)経由」でしか入れないのが現実です。

本記事では、PEファンドの仕事内容や投資銀行経由の王道ルート、外資投資銀行への入り方、そして直接転職が難しい場合の戦略まで、わかりやすく解説します。


PEファンド(プライベート・エクイティ)とは?仕事内容・年収・魅力を徹底解説

PEファンドは、企業を買収し、経営改善や事業再編を行ったうえで価値を高め、最終的に売却(Exit)して利益を得る投資活動を行う組織です。

仕事内容の特徴
・企業買収の検討・デューデリジェンス
・財務モデリング・LBOモデルの構築
・経営陣とのディスカッション、事業改善提案
・Exit戦略の立案・実行

魅力
・案件単価が非常に大きく、数百億〜数千億円規模も珍しくない
・企業経営に深く関与できる
・年収水準が非常に高い(アソシエイトで1,500〜2,500万円、VPで3,000万円超も)


なぜPEファンド転職では投資銀行(IBD)出身者が圧倒的に有利なのか

PEファンドは「即戦力採用」が基本。投資銀行出身者が好まれる理由は明確です。

・財務モデリング・バリュエーションを即戦力レベルで使いこなせる
・M&AやLBOなど、実案件の経験が豊富
・長時間労働と高負荷環境に慣れている
・経営陣や投資家に対するプレゼン・交渉経験がある

投資銀行はPEファンドの業務に最も近く、必要スキルを最短で習得できる環境なのです。

【キャリアルート完全解説】投資銀行→PEファンドが王道ルートな理由

戦略コンサル・FAS・監査法人・日系投資銀行からの転職は可能か?

新卒や他業界から直接PEに入るケースはほぼゼロに近く、典型的なルートは以下です。

1. 外資投資銀行(IBD)に入社
2. M&A、資金調達、LBO案件などを2〜3年経験
3. PEファンドに転職(カーライル、KKR、ベインキャピタルなど)

戦略コンサル→PEの例もありますが、案件数やLBO実務経験の観点からIBDルートが圧倒的に有利です。特に外資PE(カーライル、KKR、ベインキャピタルなど)を目指す場合、投資銀行IBDでの実案件経験はほぼ必須条件といってよいでしょう

一方で、戦略コンサル、FAS(M&Aアドバイザリー)、監査法人、日系投資銀行から外資PEへ直接行くのはかなり難しいのが現実です。
これらのバックグラウンドでも、案件規模や業務内容の近さから日系PEや国内中心のスモール〜ミドルサイズPEであれば可能性があります。しかし、これらのファンドは基本的に国内案件が中心で、グローバル案件や大型バイアウトの経験は限られます。

もちろん「それでも構わない」という方にとっては有効な選択肢ですが、多くの人が目指すのは外資系PE
年収水準、案件規模、グローバルな経営関与の幅広さという観点から、やはり外資PEの人気は圧倒的です。そのため、最初から外資投資銀行に入り、そこから外資PEにステップアップする王道ルートが最も再現性の高い戦略になります。

投資銀行に入るには?新卒・中途・海外MBA経由の3大ルートと成功条件

投資銀行、とくに外資系IBDに入るには、いくつかのルートがあります。それぞれ難易度や必要な準備が異なるため、自分の現在地と将来のキャリア計画に合わせた選択が重要です。

主な採用ルート
新卒採用(国内・海外大学)
 国内外の有名大学からの新卒採用は依然として王道。特に東京大学、京都大学、一橋大学、早慶、海外トップ校(アイビーリーグ、LSEなど)からの採用が多い。選考はES、Webテスト、面接、ジョブ選考など複数段階にわたる。

中途採用(経験者枠)
 他の外資IBD、戦略コンサル、FAS、M&A経験者が対象。ポジション数は限られ、採用は随時募集。直近で案件経験がないと厳しいため、即戦力スキルが必須。

海外MBA経由のサマーインターン→本採用
 中途で直接IBD入りが難しい場合、トップMBAを経由してサマーインターンに参加し、本採用につなげるのが現実的かつ再現性の高いルート。MBA在学中にネットワーキングとケース面接対策を徹底することが重要。


必須スキル
・英語力(TOEFL100点相当以上、即時ディスカッション可能レベル)
・財務モデリング・会計知識(DCF、LBO、M&Aモデルなど)
・業界理解と案件ストーリー構築力(なぜその案件が成立するのかを戦略的に語れる)


選考プロセス
・HireVueやテクニカル面接でのモデル構築試験(短時間でのExcelモデリング能力を問われる)
・ケーススタディ(LBOやM&A提案を即興で構築・プレゼン)
・カルチャーフィット面接(価値観やコミュニケーション能力を重視)


外資投資銀行への直接転職が難しい場合の解決策|海外MBA経由で外銀→PEファンドを目指す方法

中途で外資投資銀行に入るのは極めて難易度が高く、IBD経験者や特定スキル人材(例:資源系プロジェクトファイナンス経験者)に限られるのが現実です。

現実的な解決策は「海外MBA経由」
・トップMBAでのサマーインターンを経て外銀IBDに本採用
・MBAのブランドとネットワークで採用確率を引き上げる
・外資IBDで2〜3年経験後、PEファンドに移る

実例:日系メーカー経理職 → 海外MBA(シカゴ) → ゴールドマン・サックスIBD → カーライル内定

逆にいうと、未経験や直接転職が難しい方にとって、海外MBA以外の選択肢はありません。外資投資銀行はそれだけシビアな世界ですし、一方で海外MBAはそれだけのキャリアインパクトをもたらす投資になります。

将来的にPEファンドを目指す人が今からやるべき準備とキャリア戦略の立て方

・投資銀行内定のための徹底準備
・ファイナンススキル強化(LBO、DCF、モデリング)
・TOEFL/IELTSなどで英語力を実務レベルに
・OB/OG訪問や業界イベントでのネットワーキング


ただし、最短ルートや必要なステップは人によって大きく異なります
今いる業界・年齢・スキルセット・英語力によって、最適な戦略やキャリアルートは変わります。

たとえば、
・現職から直接投資銀行に行ける人もいれば、MBAを経由する方が確率が高い人もいる
・必ずしもMBAが必要ではないケースもある
・もしMBAに行くなら、学校選びがキャリアの成否を左右するほど重要

そのため、闇雲に資格取得や転職活動を始めるのではなく、まずはキャリア戦略を設計することが最優先です。
アルファアドバイザーズでは、現状分析からゴール設定、必要なスキル・学歴の逆算まで、個別に戦略を立てています。


まとめ|外資投資銀行→PEファンド転職は王道ルートを逆算し戦略的に動く

PEファンドへの最短ルートは、外資投資銀行→PEファンドという明確な道筋があります。直接外資IBDへの転職が難しい場合でも、海外MBAを経由して外銀に入り、そこからPEに進むルートであれば現実的に到達可能です。


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2025/08/13 17:20:25

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