【シンガポールのインターナショナルスクール徹底比較】ハーバード、コロンビア、イエール、オックスブリッジ合格者多数の最強学校に合格するには?

こんにちは!アルファアドバイザーズ代表の入住です。
アルファ・アドバイザーズでは、毎年1,500件以上の社会人・大学生・保護者様から、教育・進学・キャリアに関するご相談をいただいています。特に近年は、小中高生の保護者様から「ボーディングスクール留学」「インターナショナルスクール受験」「海外大学受験」など、将来を見据えたグローバル教育戦略に関するご相談が急増しています。

日本の名門インター合格はもちろん、米国テンスクールやイギリス、スイス、シンガポール、マレーシアの名門校への合格実績も多数ございます。そこで今回は、シンガポールのインターナショナルスクールについて詳しく解説します。シンガポールのインター校に関するお問い合わせも急増しており、グローバル進学を目指すご家庭からの注目度が非常に高まっています。

シンガポールのインター校は、英語を中心とした教育環境に加え、IB・Aレベル・APなど国際カリキュラムが充実しており、欧米トップ大学への進学実績も圧倒的です。実際に、ハーバード、オックスブリッジ、アイビーリーグ、UCL、スタンフォードなどへの進学者を多数輩出しており、世界で活躍する力を育てたいご家庭にとって非常に魅力的な選択肢となっています。ボーディングスクールや海外大学進学に少しでもご関心のある方、今後の教育戦略を考えたい保護者の方は、ぜひこの記事をご覧ください。そして、アルファアドバイザーズの無料教育相談をお気軽にご利用ください。インター校選びや出願準備、長期の進学プランまで、一人ひとりに合わせて丁寧にアドバイスさせていただきます!

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シンガポールの欧米大学進学に強いインターナショナルスクール

シンガポールは治安や衛生面の良さから常に「移住したい国」に挙げられていますが、近年は「留学したい国」としても注目されています。その背景には、シンガポールのインターナショナルスクールが非常に高水準な教育を提供していることがあります。以下では、米英を中心とした欧米トップ大学への進学実績が豊富な有名インターナショナルスクールについて、それぞれ学校の特徴(教育方針・カリキュラム・言語環境・生徒構成・校風など)出願情報(入試方法・出願時期・必要書類・競争率など)、進学実績(過去の主な進学先大学や傾向)を整理します。あわせて、シンガポールにおけるインター校全体の特徴・メリットと、出願に向けたアドバイスも解説します。

シンガポールのインターナショナルスクールの特徴・メリット

シンガポールは多民族国家で、公用語が英語・中国語・マレー語・タミル語の4言語に及びます。そのためインター校では英語を主体としつつ中国語も学べるプログラムが豊富で、バイリンガル教育が充実しています。数学など学力面でも日本と同等かそれ以上の水準と評されており、そこに欧米型の自主性・自己肯定感を伸ばす教育法が組み合わさっている点が特徴です。実際、多くのインター校は国際バカロレア(IB)やAレベル、Advanced Placement(AP)といった国際的に認知されたカリキュラムを導入し、探究型の授業や充実した課外活動で生徒の自主性を育んでいます。

生徒の国籍も多様で、日常的に異文化交流しながら学べる国際的な環境が整っています。また、英語が母語でない生徒向けのEAL(English as an Additional Language)サポートもあり、多くの学校で日本語補習や日本人担当者によるサポート体制も用意されています。シンガポールのインター校に通えば、安全で快適な生活環境の中、世界トップレベルの教育を受けつつグローバルな人脈と視野を築けるという大きなメリットがあります。

欧米トップ大学への進学実績が豊富な主なインターナショナルスクール

シンガポールには多数のインターナショナルスクールがありますが、その中でも特に米国・英国の難関大学への進学実績で知られる主要校を紹介します。各校とも高い学業水準と進路指導体制を誇り、多くの卒業生がアイビーリーグやオックスブリッジといった世界最高峰の大学へ進学しています。


1. ユナイテッド・ワールド・カレッジ・オブ・サウスイーストアジア(UWCSEA)

◆ 学校の特徴
UWCSEAは1971年創立の名門校で、平和や持続可能性といったUWCの理念を掲げ、世界中から優秀な生徒が集まっています。幼稚園から高校までIB一貫校であり、IBディプロマの選択科目の幅広さはアジア随一です。

教育は全人教育(ホリスティック教育)を重視し、学業はもちろんサービス(社会奉仕)やアウトドア教育にも力を入れています。使用言語は英語が中心ですが、多言語に対応し、日本語を含む「ホームランゲージ」プログラムも充実しています。生徒は約80カ国から集まり、多様性あふれる校風です。

高校課程のIB成績は毎年世界平均を大きく上回り、例えば2023年の卒業生の平均点は36〜37点程度で、その約30%が40点以上を取得しています(世界平均は約30点)。過去にはIB満点(45点)取得者も毎年輩出するなど、アカデミックレベルの高さが際立っています。

◆ 出願情報
UWCSEAへの入学は競争率が非常に高く、選考プロセスもユニークです。他校のような単なる学力試験ではなく、書類選考+面接によるホリスティックな選考が行われます。

願書(オンライン)や直近の成績表の提出が求められ、書類通過者に対し英語力・適性・人柄を見る面接が実施されます。学年によっては英語・数学の筆記テストが課され、一定基準に満たない場合は不合格となることもあります。

特にUWCの理念に共感し体現できる人物かどうかが重視されており、「なぜUWCSEAで学びたいか」「UWCの掲げる平和・多様性・持続可能性と自分の将来をどう結びつけるか」を熱意と論理性をもって語れることが求められます。

出願時期は翌年度8月入学に向けて早めに締め切られる傾向があり(例年前年の秋〜冬にかけて応募)、世界中から志願者が集まるため倍率は非常に高いと言えます。奨学金枠の選抜もあり、一部の生徒は全寮制の奨学生として各国から選ばれ入学します。

◆ 進学実績
ほぼ全ての卒業生(平均99%)が世界中の大学に進学し、その多くが米英の最難関大学に合格しています。

・毎年アイビーリーグ(ハーバード、プリンストン、コロンビア、イェール等)に数名
・スタンフォードやMIT、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)やUCバークレー、ニューヨーク大学といった米国トップ校への合格実績
・小規模高品質で知られるリベラルアーツ大学(ウェズリアン、ポモナ、スワースモア等)への進学者も多数
・英国では毎年オックスフォード大学とケンブリッジ大学にそれぞれ数名が合格
・ロンドン大学群(UCL、LSE、インペリアル)など英国の名門にも多数進学
・カナダのトロント大学やマギル大学、オーストラリアのグループ・オブ・エイトへの進学
・アジアでは香港大学や香港科技大学、さらにはシンガポール国立大学(NUS)へ進む生徒も在籍

まさに世界中のトップ大学に人脈を持つ学校であり、その進学実績の質・量ともにシンガポール随一と評価されています。


2. シンガポール・アメリカン・スクール(SAS)

◆ 学校の特徴
シンガポール・アメリカン・スクール(SAS)は1956年開校の東南アジア最大級のインターナショナルスクールで、約4,000名もの在校生を擁しています。米国式のカリキュラムを採用し、高校ではAdvanced Placement(AP)科目を26科目も開講しており、アメリカ国外で最大規模のAPプログラムを誇ります。

さらに、SAS独自の高度選択科目(ATコース)も導入しており、生徒の興味に応じた高度な学習機会を提供しています。非選抜制(入学選抜試験なし)の方針で知られ、募集定員に空きがあれば基本的に出願順で受け入れる方針ですが、それでも応募が定員を上回ることが多く、待機リストが発生します。

生徒の約半数が米国籍で、残りも50以上の国籍にわたっており、多文化共生の環境です。教育言語は英語ですが、第二言語として中国語やスペイン語なども学ぶことができます。広大なキャンパスには最新設備が整っており、スポーツや芸術活動も盛んです。「アジアにありながら本格的なアメリカンスクール体験ができる」学校といえるでしょう。

◆ 出願情報
SASは基本的に年度途中でも空きがあれば随時出願を受け付けています。入試試験はなく、英語力の証明や過去の成績提出が求められる程度です。ただし、人気校のため入学待機者が常に存在し、特に主要学年では入学まで数ヶ月〜1年以上待つケースもあります。
出願はオンラインで行い、願書料を支払います。一部学年では英語能力診断(ELL判定)のためのテストが行われることもあります。入学優先順位として、アメリカ人や在校生のきょうだい児童などが優遇されることがあります。競争率は年度や学年によって異なりますが、人気の高さゆえ、待機=不合格という結果も珍しくありません。年間の募集は8月新学期に合わせるのが基本ですが、学期途中編入も可能です。

◆ 進学実績
SASは卒業生の約85%が米国の大学に進学するなど、進路は圧倒的にアメリカ本土志向です。毎年の卒業生から、アイビーリーグをはじめとする難関大学に多数の合格者を出しています。

・ハーバード大学(2名)
・コロンビア大学(5名)
・コーネル大学(6名)
・ダートマス大学(3名)
・プリンストン大学(2名)
・スタンフォード大学(2名)
・デューク大学(7名)
・MIT(1名)

このほか、カナダのブリティッシュコロンビア大学やトロント大学、英国の名門校(オックスフォード、ケンブリッジ、インペリアルなど)に進学する生徒も若干いますが、全体としては米国志向が強く、合格実績校も全米各地の大学(リベラルアーツ大学から州立大まで)に広がっています。SASの生徒は在学中に平均で10件近く大学出願を行い(上限10校まで)、毎年合計で数百件もの大学合格通知を勝ち取ります。そのため「合格実績校のリストは全米500校以上」にも及ぶと報告されています。

名門大学への進学者数ではUWCSEAなどに比べ相対的に多くないものの、これは生徒の志望傾向(米国内の中堅大学志望者も多い)によるものであり、トップ校を目指す学生に対しては卓越したカレッジカウンセリングで合格へ導いているのがSASの強みです。


3. タングリン・トラスト・スクール(Tanglin Trust School)

◆ 学校の特徴
タングリン・トラスト・スクールは1925年創立のシンガポール最古の英国系インターナショナルスクールです。英国式カリキュラムを基盤としつつ国際的視野を重視する伝統校で、幼稚園から高校まで一貫教育を提供しています。高校課程(シックスフォーム)では、シンガポールで唯一、AレベルとIBディプロマの両方を選択可能なプログラムを提供しており、生徒は自分の進路目標に合わせて英国型・国際型のカリキュラムを選ぶことができます。

近年はIBコースの躍進も目覚ましく、2021年にはIB平均点41点を記録するなど、学業成績は英国本国や世界平均を大きく上回っています。教員や学校運営は英国のOfsted(英国学校監査基準)による定期査察で「最高評価(Outstanding)」を繰り返し獲得しており、質の高い教育で知られています。生徒の国籍はイギリス人を中心に欧州・アジア各国に広がっており、多くの日本人も在籍しています。英語以外に日本語やフランス語、スペイン語、中国語などの言語も選択科目で学ぶことができます。校風は「一人ひとりの生徒が幸福で意欲的に成功できるように」との理念を掲げる、家庭的でバランスの取れた雰囲気です。

◆ 出願情報
タングリンは人気の老舗校のため、ほぼ全学年で定員待ちリストが存在します。出願はオンラインで随時可能ですが、希望入学時期の前年に書類選考と、必要に応じた学力診断テスト・面接が行われます。特にYear7(中学1年相当)以上で編入希望の場合は、英語・数学などの診断テストが課されることがあります。成績表や教師からの推薦状提出も求められ、総合的に判断されます。入学枠は駐在員子女などの転入に合わせ、年中動的に管理されており、ある時点で空きがなくても「ローリング方式」のウェイトリストで順次繰り上げされます。

イギリス系のため学年開始は8月ですが、英国年度に合わせて1月にYear変更となるタイミングでの編入もあります。競争率は学年により異なりますが、総じて高倍率であり、特に幼少部や中学進学時に人気が集中します。入学金や授業料は高額ですが、その分、教育の質と進学実績に見合うと評価されています。

◆ 進学実績
タングリンの卒業生は毎年約70〜80%がイギリスの大学へ進学し、残りは米国やカナダ、オーストラリア、シンガポール等に進学しています。

・毎年オックスフォード大学やケンブリッジ大学に複数名の合格者
・2022年卒業生では7名がオックスフォードまたはケンブリッジに合格
・ロンドン大学群(UCL、LSE、キングスなど)や医学・法律などの難関分野への進学も多数
・卒業生の99%以上が第一志望または第二志望の大学に合格している実績
・近年は米国大学への進学者も増加し、アイビーリーグ合格者も出始めている

全体としては英国志向が強く、同校は2年連続で「英国大学進学に最も適した学校」賞を受賞するなど、英国トップ大学への進学ネットワークと実績が高く評価されています。


4. ACSインターナショナル(ACS International Singapore)

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ACS

◆ 学校の特徴
ACSインターナショナルは、シンガポールの名門私立校Anglo-Chinese Schoolグループが2005年に設立した中高一貫インター校です。プロテスタント系(メソジスト派)の建学精神に基づきつつも、宗教・国籍を問わず学生を受け入れています。

シンガポールの教育課程を土台に、中等部でIGCSEを取得し、高等部で国際バカロレア(IBDP)へ進むカリキュラムを採用しています。教育方針は「欧米圏の大学進学」を見据えたアカデミック重視で、課外活動や人格教育にも力を入れつつ、生徒の学力向上を図っています。

特にIBでは2018年より「日本語(国語)」を母語科目として開講するなど、日本人を含む各国生徒への母語サポートも行っています。全校生徒の約半数がシンガポール人、残り半数がアジア各国を中心とした外国籍で、生徒数は約1,000人です。Holland Village近くの閑静なキャンパスには学生寮も併設されており、シンガポール国外からの留学生にも人気があります。校風は伝統あるACSの精神と国際色が融合し、規律と自由のバランスが取れた雰囲気です。

◆ 出願情報
ACSインターは中学1年相当(Year1)から高校2年相当(Year5)まで各学年への入学を受け入れています。出願にはオンライン願書の提出と選考料支払い、成績証明などが必要です。その上で学力試験と面接が課されます。中学部への一般入学では、シンガポール小6統一試験(PSLE)または同等の成績提出が求められ、一定基準(PSLEスコア200点以上相当)を満たせば筆記試験免除となる場合もあります。編入や直接出願(DSA)の場合、英語・数学(Year3以上では理科も)の筆記試験が課され、合格者はシニアスタッフとの面接があります。

高校課程(IB課程)への編入では、中学卒業試験(シンガポールOレベルまたはIGCSE)の成績提出が必要で、目安としてOレベルは20ポイント以下、IGCSEはAとBが合わせて4科目以上といった基準が示されています。これらを満たせば筆記試験は免除されますが、それ以外の場合は試験・面接で総合判断されます。出願時期は随時可能ですが、人気が高いため早めの準備と複数回の挑戦も視野に入れるべきでしょう。なお、シンガポール人学生の受け入れ枠があるため、国籍によって募集状況が異なる場合があります。

◆ 進学実績
ACSインターの卒業生は、創立以降毎年多数が欧米や日本、シンガポールの名門大学に進学しています。

・英国ではオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)などの超難関校
・米国ではペンシルベニア大学、コロンビア大学、コーネル大学などアイビーリーグ校
・シンガポール国立大学(NUS)や南洋工科大学(NTU)など地元トップ大学
・日本では早稲田大学や慶應義塾大学といった難関校への進学者も多数

IBの平均点は例年35点前後と高く、上位成績者は世界中の大学からオファーを受けています。特に近年は医学や法律といった専門分野志向の生徒も多く、英国の医学部進学なども増えています。卒業生たちはACSインターで培った英語力と学力を武器に、世界中で活躍しています。


5. 華中国際学校(Hwa Chong International School / HCIS)

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Hwa Chong International School

◆ 学校の特徴
華中国際学校(HCIS)は、シンガポールの名門校ファミリーである華中(Hwa Chong)グループによって創立された中高一貫インター校です。華中グループは100年以上の歴史を持ち、シンガポールのトップ校として知られますが、その国際部にあたるHCISも2005年の開校以来、高い実績を上げています。中学・高校を通じてIBディプロマプログラム(IBDP)を採用しており、シンガポールの伝統教育とIBの国際教育を融合させたカリキュラムが特色です。教育言語は英語ですが、中国系の伝統も尊重し、中国語教育や文化活動も盛んです。

生徒の約50%がシンガポール人、残り50%がその他20数カ国の外国籍で、多様性とローカル色がバランスよく共存する環境です。広大なBukit Timahキャンパスには系列校(華中高校など)や寄宿舎も併設されており、留学生は寮生活を送りつつ現地校との交流機会も得られます。HCISは英語準備コース(半年間)を用意するなど、入学時に英語力強化が必要な生徒へのサポートも充実しています。校風は華中の伝統である「自強不息(たゆまぬ努力)」の精神を受け継ぎつつ、国際的視野と革新性を備えたグローバルリーダー育成を目指しています。

◆ 出願情報
HCISへの入学もまた選抜制で、毎年多くの志願者を集めます。出願には直近の成績表提出と入学試験・面接が必要です。シンガポール人学生は通常PSLE成績またはOレベル成績で基準を満たす必要があり、外国人学生も英語・数学中心の筆記試験が課されます。IBコースへ直接入る場合は、一定の学力基準(例:IGCSE成績)をクリアすることが望ましく、試験合格者には学校幹部との面接があります。募集学年は中1(Year7)から高2(Year11)相当まで幅広く、特にIB Diploma開始前のYear5(高1相当)での編入希望者が多い傾向です。

願書受付時期は随時ですが、席が埋まれば待機リストになります。華中ブランドへの信頼から地元家庭にも人気が高く、シンガポール人・PR枠は狭き門です。海外からの留学生も含め競争率は年々上昇しており、合格には高い英語力・数学力と面接でのアピールが求められます。

◆ 進学実績
HCISは開校から日の浅い学校ながら、既に欧米トップ大学への進学者を多数輩出しています。

・ハーバード大学、プリンストン大学、コーネル大学、シカゴ大学、スタンフォード大学など米国トップ大学
・オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、UCL、LSE、インペリアル・カレッジ、エジンバラ大学など英国名門校
・シンガポール国内のNUS、NTU、SMUなど
・アジアのトップ大学にも高く評価されており、進学者あり

IBの平均点は37点以上と優秀で、満点取得者も毎年のように出現しています。HCISの卒業生は今後さらに増加していく見込みであり、開校10年余りにしてすでに世界の一流大学に食い込む進学校として高い評価を受けています。


6. ノース・ロンドン・コレギエイト・スクール(NLCS Singapore)

NLCS Singapore
NLCS Singapore

◆ 学校の特徴
ノース・ロンドン・コレギエイト・スクール(NLCS)は英国の超名門女子校ですが、そのシンガポール校が2020年に開校しました。韓国・済州島のNLCS分校を成功させた実績を持ち、シンガポール校も開校当初から高度な教育で注目を集めています。

カリキュラムはIBを中心に展開されており、高い水準の授業と少人数制の指導が特徴です。まだ新しいため卒業生数は多くありませんが、早くもIB平均点は39点前後と非常に高く、今後の難関大学への進学実績が期待されています。

本家NLCSロンドンでは、毎年卒業生の3分の1以上がオックスフォードやケンブリッジ、アイビーリーグに合格すると言われており、その教育ノウハウがシンガポール校にも受け継がれています。生徒は多様な国籍背景を持ち、英国式のハウス制度や課外活動も盛んです。

男女共学であり、女子教育に強みを持つ伝統を活かしつつ、男女ともにリーダーシップを育成する方針を掲げています。施設や教員もトップクラスであり、「アジアの名門新星」として存在感を増しています。

◆ 出願情報
NLCSシンガポールは、高度に選抜的な入学選考を行っています。募集学年は幼稚園から高校までですが、特に中学・高校段階での編入希望者は世界中から集まるため、狭き門です。

出願はオンラインで行い、数学・英語の試験、加えてスクールリーダーとの面接が行われます。英語が非母語の場合でも、高度なアカデミック英語力が要求されます。人気校のためウェイティングも発生しやすく、入試倍率は非公表ながら非常に高いと推測されます。

開校から年数が浅いため募集プロセスは改善を重ねており、受験生には最新情報の確認が重要です。2020年の開校当初は一部学年で途中編入も認められていましたが、現在は原則8月スタートとなっています。

◆ 進学実績
NLCSシンガポール校は2022年に初のIB卒業生を送り出し、早速英国の医学部やUCL、米国のトップ大学などからオファーを獲得しています。卒業生の母数はまだ少ないものの、NLCSロンドン譲りの名門大学合格率が今後の大きな強みとなるでしょう。

NLCSロンドン本校では、毎年オックスフォードやケンブリッジ、アイビーリーグに多数の合格者を出しており、そのネットワークや進路指導の知見がシンガポール校でも活用されています。今後、生徒数の増加とともに「オックスブリッジ常連校」としての地位を確立していく可能性が高いです。

現時点でもOxbridgeを目指す生徒が複数在籍しており、英国大学を志望する生徒にとっては強力な選択肢となりつつあります。また、NLCSは東大を含む日本の難関大学とも連携を模索しており、日本の大学進学も視野に入れることが可能です。新設校ながら、世界トップレベルの進学力を秘めた有望校です。


まとめ:シンガポールのインター校は、世界トップ大学への「最短ルート」

シンガポールのインターナショナルスクールは、IB・Aレベル・APなど世界標準のカリキュラムを提供し、学業・人格形成・課外活動をバランスよく育む環境が整っています。ハーバード、オックスフォード、ケンブリッジ、スタンフォード、UCLA、LSE、トロント大学など世界最難関大学への進学実績も極めて豊富で、将来の海外大学・グローバルキャリアを視野に入れるご家庭にとっては、これ以上ない進路の選択肢となります。

一方で、入学難易度や出願タイミング、カリキュラムの選択、各校の特徴などは非常に多岐にわたっており、早期からの戦略的準備が欠かせません。学校ごとに求められる生徒像や試験内容、面接で重視されるポイントも異なるため、「なんとなくの情報収集」では合格につながらないのが現実です。

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参考記事

(1) アメリカボーディングスクール > https://www.alpha-academy.com/courses/100/Column/topics/13971
(2) スイスボーディングスクール > https://www.alpha-academy.com/courses/101/Column/topics/14162
(3) ドバイボーディングスクール> https://www.alpha-academy.com/courses/101/Column/topics/14228
(4) マレーシア・カナダのお勧め高校/インタナショナルスクール > https://www.alpha-academy.com/courses/101/Column/topics/14147
(5) イギリスの名門ボーディングスクール>https://www.alpha-academy.com/courses/101/Column/topics/14263
(6) 米国最高峰のジュニアボーディングスクール>https://www.alpha-academy.com/courses/251/Column/topics/14257
(7) Aレベル、国際バカロレア、アドバンスト・プレイスメントの違いとは?>https://www.alpha-academy.com/courses/251/Column/topics/14354

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