UCバークレー・UCLA合格攻略法。コミュニティカレッジからの合格!
注意点

UCバークレーやUCLAを目指す際の注意点は?

コミカレからコロンビア大学、ニューヨーク大学等難関私立大学への出願プロセスでは、難関私立大学にコミカレから編入する際の具体的な出願プロセスについて書きました。今回は、またUCバークレーやUCLAへの編入に焦点をあてて、目指す際の注意点について書きます。

◆ UCバークレー・UCLA編入に関するノウハウ
出願プロセス
編入事情

【執筆者プロフィール】
・大出歩美(Ayumi Ode):
コロンビア大学バーナード校を卒業。米国トップ大学への入学を目指す高校生・大学生、UWC(United World Colleges)のアプリケーション戦略やエッセイへのアドバイス経験あり。コロンビア大学、ニューヨーク大学(アブダビ校含む)、UWC等への合格者を出す。

カリフォルニア州を選ぶ

以前の記事に書いた通り、UC BerkeleyやUCLAを目指すならカリフォルニア州のコミカレがベストです。編入の際の大きな問題の一つである単位移行がスムーズだからです。

カリフォルニア州は広く、大都市は2つあります。一つがサンフランシスコ、もう一つがロサンゼルス。その他にも都市はいくつもありますが、主要都市はこの2つでしょう。カリフォルニア州といってもサンフランシスコとロサンゼルスでは生活スタイルや雰囲気が多少異なります。事前に旅行でも下見でも街をみておくと良いでしょう。そこで自分自身が生活していることがイメージできるかどうかは重要です。

ついつい大学ばかりに注目してしまいますが、立地や周辺環境は生活に大きな影響が出てきます。住宅、交通手段、休日の遊び方等、もチェックしましょう。学校生活はコミカレ生活の半分ほどを占めますが、残り半分は学校外の生活になります。自分とのフィット、住みやすさ、物価、治安、交通手段は要チェックです。

60単位 or 90単位が必須

UC BerkeleyやUCLAに編入する条件として、コミカレで、セメスター制なら60単位、クォーター制なら90単位を修得している必要があります。かつ、この単位は全てUC BerkeleyやUCLAに移行可能な単位に限られます。

コミカレで修得する単位のうち、移行可能な単位と不可能な単位があります。移行可能な単位は主にUC BerkeleyやUCLAでもオファーされているか十分にアカデミックな科目と認められるクラスです。コミカレではアカデミックなクラス以外にも、キャリアカウンセリング、体育(種目によっては移行可能)、アート(内容によっては移行可能)、等趣味として履修可能なクラスも沢山あります。それらのクラスは成績表には載りますが、移行可能単位としては認められませんので、60・90単位の中には入りません。

この60・90単位をどのぐらいの期間で修得できるのかによって、編入時期が変わってきます。コミカレで2年間、UC BerkeleyかUCLAで2年間、合計4年間の大学生活、と思っていても、コミカレ2年間で必要単位数を全て修得できる学生は実際多くはありません。

大きな理由は最初の学期にあります。

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