【α塾保護者向けコラム3】
第三回【東大合格を目指す親向け!】あなたのお子様は”結果の出し方”を学習していますか?

多くの中高生にとって1つの大きなゴールが受験合格です。
学習のために計画を立てる重要性は前回述べましたが、一口に計画を立てるといっても容易ではなく、ある程度の慣れや感覚が必要です。かといって自分で立てた受験計画の正しさをどう判断すれば良いのでしょうか?
昨今では推薦入試をはじめ、内申点が受験に活かされるケースが多いため、学校定期試験の結果を軽んずるべきではありませんが、それを踏まえても本番のための練習台という言い方をして差し支えない要素がいくつかあります。
今回は具体的な計画の立て方をはじめ、受験合格のために定期試験を活かす方法を述べて参ります。

計画の立て方

以下の手順が基本となります。

  1. 目標を決める
  2. 目標達成のための勉強内容、勉強方法を決める
  3. やるべき勉強の必要時間を考える
  4. 予定上の勉強可能時間に割り当てる

例)
1.目標:中学の中間試験5教科450点

2.やるべき内容:
英語:教科書の和訳英訳Lesson1~3
数学:演習テキスト30ページ
国語:授業用ノートの復習
理科:ノート暗記
社会:ノート暗記

3.必要勉強時間
英語:4時間
数学:4時間
国語:1時間
理科:6時間
社会:6時間
合計:21時間

4.可能な勉強時間
試験前は部活動がないため、毎日4時間は勉強可能、1週間で28時間可能だとする。

このケースを想定しますと単純計算でも7時間余ります。休日はさらに勉強時間に余裕があるはずですが、それを考慮するのはお勧めしません。各科目の具体的な割り当て方は比較的自由です。英数を先に固めるのも良いですし、暗記科目を毎日欠かさず行うのも良いです。試験1、2日前にはほぼ終わっている状態が理想です。

上記の計画をわざわざ書かなくても、自然と行っている人は多いと思います。ただ精度に個人差はあるでしょう。「明日は数学で明後日は英語をやる」程度の人から、「何曜日に何時間、何をやる」まで決める人。様々です。適当な精度でも結果を出す人はいます。が、それをお手本にしてはいけません。勝つべくして勝つことを目指すのならば、高い精度で詳細に行うべきです。

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