初めまして。慶應義塾大学4年生の男です。

6月までの就職活動で、日系大手消費財メーカーから内定を頂いていくことを決めたのですが、第一志望においていた総合商社業界、特に三菱商事への気持ちが残っています。そこで、ご相談させていただきたくご連絡をさせて頂きました。

就活もあまり商社以外は受けず、TJアドバイザーズさんのようなサポートも受けずにやろうと思ってしまい、結局三菱商事、住友商事、双日すべて最終で落ちてしまいました。自分がこの就活に成功するためにやるべきことを徹底的にやらなかったことが敗因だと考えています。

相談したい内容は、自分が考えていることを将来実現するためには、三菱商事がいいのか、それとも現在の選択している会社方がいいのかを知ることです。自分が考えているとことは、学生ということもあり本当にぼんやりしているものですが、ご相談に乗っていただけたら幸いです。

ご連絡有難うございます。
はい。そういう方多いですね。そういう方の殆どはでもやっぱり再チャレンジせずにそのままの内定先に行き、そして数年後「やはり違う」「満足しない」といって転職相談に来る人が多いのですがまあ時すでに遅しの場合が多いんですよね。

・就活は「自分の人生を決める大事なプロジェクトである」と捉えること
・そしてそのプロジェクトを成功させるために何をすれば良いのか全て書き出すこと
・すべての労力、時間、コスト、ネットワークをフル活用してプロジェクト成功に向かうこと
・これがまず大事だったと思います
・三菱商事、住商、双日のすべてに「最終面接で落ちた」というのは何かが足りなかったということです
・多くの場合は「明確なゴール」がないという理由で落とされている状況が多いです
・「商社に入って具体的に何をしたいか」ということを明確に言える人が最近の内定者の傾向です。これについてはまたノウハウで書きますね
・「商社に入って世界でビジネスをしたい！」という曖昧なことを言ったのではないでしょうか
・それで内定を取ることは最近は難しい状況になっています
・いまの内定先でいくのか、再度商社を受けるのか、は結局はどれだけ自分の未来を信じるか、そのためにどれだけの努力をするつもりでいるかにつきます
・やり方としてはいま２０１８外資が始まっているので、そこも受けてみて、内定をしたら２０１８商社も突っ込むという中道案もありかと思います
・商社が絶対いいとかその会社が悪いとかということではまったくなく、「自分が納得するものを取れないまま妥協して進んでしまう人生で良いのか」という問いかと思います
・自分がゴールを達成するためにすべてしっかり戦略を立てて、実行できる人だけが自分の志望企業に入れます。僕らのようなアドバイザーを使い倒すのも戦略の一つですよ。自分でやって失敗した、という人は結局自分の未来を信じられず、自分に投資を出来なかったということです
・もしやるなら商社圧勝内定させます
・がっつりやりましょう！

TJ

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