Googleは全世界の人が利用するインターネット企業です。

そんな大企業Googleに新卒で入りたくても実際どんな準備をすればいいのかわからない人が多いでしょう。今回はGoogleに新卒で入るためには何が必要なのかをまとめてみました。

この記事はre:WorkというGoogleのサイトを主に参考にしています。

Google re:Work

まずはじめに、Googleにはどんな職業があるのでしょう。

公式ウェブサイトに乗っているGoogle職務内容は大きく分けて９つあります。

職務
１エンジニア、テクノロジー
２マーケティング、コミニュケーション
３ビジネスストラテジー
４リーガル
５ファシリティ
６セールス、サービス/サポート
７デザイン
８ファイナンス
９人事

それぞれの職務にも細かい職務があります。googleの求人募集のサイトに行けば、どのような部署がどんな人材を募集しているのか簡単に見ることが出来ます。それぞれの職務に特化した応募要項もあります。自分にあった職業を見つけてみてください。

ですが、採用プロセスは共通しています。大きくわけて３つに分かれます。

１応募

募集要項の作成方法はre:Workに記載されています。check listなども載っているので利用するといいと思います。Googleが履歴書の審査において重視されているのは主に３つ。１応募書類の完成度 ２定量化出来る仕事へのインパクト、貢献、実績（豊富な経験）３職務経歴です。応募書類は自分がどのような経験があるのか自分がどのような人間なのかをアピールする第一段階です。応募書類を細かく時間をかけて作成する必要があります。

２面接

応募書類の審査を通過すると面接をすることになります。Googleの面接はトリッキーなものが多いと聞いたことがある人は多いのではないでしょうか、、？まず、Googleが薦める面接の対策８つを紹介します。

構成要素を知る
外部の調査結果について知る
Googleの社内調査結果を読む
採用する人材の要件を定義する
面接の質問を作成する
行動についての質問と仮定に基づく質問の違いを理解する
難問奇問については避ける
ルーブリック（評価基準表）を使用する

8つの点をしっかりやることは最低限のやることであり、必要不可欠のやることだと思われます。また、この８つの点に通じて必要なことは情報収集です。出来るだけたくさんの情報をえることがこの８つの点をコンプリートするためのキーとなるでしょう。面接において大切なことは、自分はどんな人間で、なぜ自分がGoogleに必要な人間なのかをアピールすることです。ここで注目すべき点はGoogleが求める人材はどのようなものなのかです。

Googleが求める人材

一般的な認知能力: Google は、新しい状況を学び、それに適応できる有能な人材を求めています。これは、GPA や SAT のスコアではなく、応募者が現実の難題をどのように解決し、どう学ぶかを重視するということです。
リーダーシップ: Google では、「エマージェント リーダーシップ」という特定の種類のリーダーシップを求めています。これは、正式な肩書きや権限を持たないリーダーシップの一形態です。Google では、さまざまなチームメンバーがリーダーの役割を引き受けて貢献する必要があり、このようなリーダーシップは、彼らが持つ特定のスキルの必要性がなくなればそのリーダーの役割を退くという、シビアな責務でもあります。

Google らしさ

Google では、応募者が Google で能力を発揮できるかどうかを判断する物差しとして、あいまいさを許容できる性格、積極的な行動力、協調性の 3 つを持ち合わせているかどうかに注目しています。
職務に関連した知識: Google は、応募者が成果をあげるために必要な経験や経歴、スキルなどを備えているかを精査します。

まず、一般的な認知能力についてです。Googleがもとめているのは、ただ単純に成績がいい人ではありません。論理的かつ、柔軟な思考、そして学習能力の高い人材です。何を知っているかということも重要ですが、先の時代に何が必要なのかを考えられる、色んなことを学習出来る人を必要としています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次に、リーダシップについてです。Googleが求めているリーダーシップは”正式な肩書きや権限を持たないリーダーシップの一形態”と書かれています。チームで動く際に、リーダーと言う肩書がなくても、自らチームを引っ張ることの出来る人を求めているのではないでしょうか。良いチームを作成する能力も面接では確認されるようです。　　　　　　　　　三つ目のGoogleらしさについては自分がなぜGoogleで働かなければならないのかをアピールする上で大事な点です。Googleが言及しているあいまいさを許容できる性格、積極的な行動力、協調性の 3 つをアピール出来る経験が必要になるのではないでしょうか。　　　　

最後に、職務に関連した知識です。自分が大学で学んだこと、研究したことをどのように職務にいかせるのか。また、どのくらい知識が深いのかが見られる部分ですね。

採用プロセスに沿って、準備すべきことを紹介しましたが、結局なにをする必要があるのでしょうか。

・自分のことを理解する
自分はどんな能力があり、どんな性格なのかを理解しておくと応募用紙を作成する時にとても役立つでしょう。応募用紙において細かく説明することが大事です。自分をアピールするためには、大体に認識するだけでなく、分析出来ていれば応募用紙も自ずとクオリティーが高くなるのではないでしょうか。

・情報収集　
Googleが推薦する面接対策において情報収集が必要不可欠です。調査結果を知るにも、質問を作成するにも、たくさんの情報が必要です。多くの情報があればあるほど、面接対策のクオリティーは高くなるのではないでしょうか。より多くの情報を得るためには日本語だけでなく、英語での情報収集も必要でしょう。また、How Google Worksというグーグル現会長で前CEOのエリック・シュミットと、前プロダクト担当シニア・バイスプレジデントのジョナサン・ローゼンバーグがGoogleについて書いた本もあるのでおすすめです。

・自分がGoogleに必要な人材であるということを証明する経験
Googleが求める人材を紹介しました。自分がいくらGoogleに必要な人材だと主張しても、証拠となる経験がなければ信憑性が低いです。Googleに入りたいと少しでも思っている人は早めに豊富な経験をする必要があります。気付いたときにはもう遅い！とならないように、リーダーシップなど、出来ることは早めに行動に移しましょう。Googleだけでなく、その経験は他の企業の就活においてもプラスになります！

いかがだったでしょうか？この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。Googleにも認められる世界を相手に新しい時代を切り開けるような人材になりましょう！

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